琳派(23) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・これまた「行けなかった琳派」です。

琳派400年記念細見美術館琳派のきらめき-宗達・光琳・抱一・雪佳-」展

http://www.mbs.jp/rimpa2015/

日本美術の粋を集めた京都・細見美術館のコレクションから、琳派の系譜を総覧する展覧会を2015年3月11日(水)~5月11日(月)全国4会場の高島屋で開催いたします。本展では、琳派を幅広く蒐集し、国内外から高く評価されている「細見コレクション」を通して、琳派の歴史を4章に分類。京都、大坂、江戸と3つの都で咲き誇った琳派の系譜を総覧し、それぞれの特徴や魅力をご覧いただきます。細見コレクションが、単独で本展のような大規模な「琳派」展を開催するのは開館以来初めてとなります。出品される屏風や掛け軸等は、細見家で実際に飾られていたものも数多く、個人コレクションならではの視点と美意識が光ります。

2015年3月11日(水)~3月23日(月)京都高島屋階グランドホール

2015年4月1日(水)~4月12日(日)高島屋大阪店階グランドホール

2015年4月15日(水)~4月27日(月)横浜高島屋階ギャラリー

2015年4月29日(水・祝)~5月11日(月)日本橋高島屋階ホール


たかし1


◆【細見美術館】◆

606-8342京都市左京区岡崎最勝寺町6-3075-752-5555

http://www.emuseum.or.jp/

大阪府泉大津市で毛織物で財を成した実業家・細見亮市(通称:細見良、号:古香庵、1901-1978)とその長男・細見實(1922-2006)、三代細見良行(1954-)の代が収集した東洋古美術品を展示するために開設された美術館平成10年3月京都の文化ゾーン岡崎に開館いたしました。コレクションは、日本の美術工芸のほとんどすべての分野・時代を網羅し、なかでも平安・鎌倉時代の仏教・神道美術、室町の水墨、根来や茶の湯釜、桃山の茶陶や七宝工芸、そして琳派や若冲など江戸時代の絵画に優品が多く、いずれの分野でも内外屈指のコレクションとして知られています。美術館では、これらを中心に年間にわたり数回の企画展を開催、セミナーやレクチャーなどにより伝統文化の普及につとめております。当館は常設展を設けず、折々のテーマで企画展を開催いたしております。

建物は建築家大江匡氏の設計。「和」をコンセプトに、モダンを取り入れたデザインで、半地下の斬新な構造が特徴です。また、吹き抜けを利用したカフェスペース「Cafe CUBE」には、和紙インテリア作家・堀江エリ子さんのタピストリー作品「日天月天」も展示されています。

琳派四百年記念祭 琳派展17 MIHO MUSEUM所蔵琳派のやきもの乾山

2015年月19日(土)11月23日(月・祝)

尾形乾山は、尾形光琳の実弟で、江戸時代を代表する陶芸家として知られます。乾山は京焼の伝統を踏まえながら、広く作陶活動を展開し、琳派のデザイン性を取り入れた大胆な意匠は独創的な乾山様式として人気を博しました。本展ではMIHO MUSEUMの所蔵する乾山焼の優品を一堂に展示します。400年に及ぶ琳派の流れの中でも独自の「やきもの」を以て一際ユニークな存在となった乾山。自由で文人的ともいえるその作風は、陶芸の世界における琳派の豊かな芸術性を示すとともに、18世紀に大きな飛躍を遂げた京都の町衆文化の象徴とも位置付けられましょう。

・・・どちらも「細見美術館」関連、機会をみつけてゆっくり訪問したいと思います。このままでは引き下がれないので、「高島屋」に行ってきました。


たかし2


◆【高島屋史料館】◆

556-0005大阪市浪速区日本橋3-5-2506-6632-9102

https://www.takashimaya.co.jp/archives/library/

高島屋史料館は株式会社設立50周年記念事業の一環として昭和45年に創設いたしました。以来明治初期から京都画壇の巨匠、50余名の文化勲章受章作家を中心に日本を代表する美術家の名品、18世紀の能装束、百選会・上品会の着物など約5,000点の作品が収蔵されています。一方、高島屋のマスコットであるローズちゃん人形をはじめ、歴史的価値の高い戦前のポスター、その他社史、専門書など約15,000点の諸資料も所蔵しており、所蔵品の文化的価値は日本のみならず海外においても高く評価されています。


・・・いつ来ても、この雰囲気はいいなあ。


たかし3


●企画展・美術とインテリアの出会い「高島屋・装飾事業のあゆみ

2015年10月日(木)12月25日(金)

高島屋は創業180余年のあゆみの中で、内装やインテリア事業の分野にも挑戦し、その事業を国内外に発展させました。1878(明治11)年には京都烏丸の本店に隣接して南店(段通店)を開設、これが当社装飾事業の出発点であり、現在のグループ会社、高島屋スペースクリエイツ株式会社へと継承されています。昨年、高島屋の装飾事業は135周年を迎えました。本展では、これまで携わった公共建築物、船舶、鉄道の内装や家具、劇場の緞帳などの資料や写真パネルなど約160点を展示。高島屋の装飾事業の軌跡を振り返ります。


たかし4


【参考】住江織物株式会社

542-8504大阪市中央区南船場3-11-20

http://www.suminoe.jp/index.html

当社は1883年(明治16)に初代・村田伝七が当時の住吉村や墨江村(現在の住吉区住之江)でウィルトンカーペットの製作を始めたのが起こりです。当時の大阪湾は茅渟の海と呼ばれ、チヌをはじめ魚介類の宝庫だったそうです。その中にはタツノオトシゴも豊富にいました。昭和43年にその住江の地に因んで、会社の「シーホース」マークが制定されました。2015年10月日から髙島屋史料館で開催されている『美術とインテリアの出会い―髙島屋・装飾事業のあゆみ―展』で、当社の史料が展示されています。当社と髙島屋のつながりは、髙島屋が明治20年代に帝国議会議事堂の内装材の製作を、当社の前身である村田工場に依頼したことから始まります。このことをきっかけに、村田工場は髙島屋を通してホテルや鉄道等に製品を納入するようになり、事業を拡大していきました。展覧会では、髙島屋の装飾事業のあゆみが作品や資料を通して紹介されており、当社所蔵の生地サンプルや、髙島屋史料館所蔵の当社が製作した緞帳の配色図等も展示されています。近くにお立ち寄りの際は、ぜひご来場いただき、当社の史料にもご注目ください。


たかし5


「なんばCITY」

http://www.nambacity.com/

開業以来、時代の環境変化に対応するべく、随時ゾーンリニューアルを実施することで施設の活性化に努めてまいりましたが、今後も激化が予想される施設間・地域間競合を見据え、ソフト・ハード両面からさらなるブラッシュアップを図り、お客さまに選ばれ続ける「都心型ターミナルSC」として、本館地下2階および南館の全面的なリニューアルを計画しています。

【第1期】対象エリア:本館地下2階の一部(6店舗)オープン日:平成271030日(金)

【第2期】対象エリア:本館地下2階、本館2階・1階・地下1階の一部(約40店舗)オープン日:平成28年3月(予定)

【第3期】対象エリア:南館2階・1階・地下1階(約50店舗)オープン日:平成28年4月(予定)

・・・難波「タカシマヤ」本店までやってきました。