・・・先日、リーガロイヤルホテル大阪2階「山楽の間」での催しに出席したところですが、3階に「光琳の間」というのがありましたので紹介しておきたいと思います。
◆「山楽の間」
2分割可能な山楽の間は、音響、照明室、同時通訳ブースの設備が充実。★「狩野山楽」の屏風絵「吉野龍田の図」を再現した会場正面の西陣綴織は、ご宴席を格調高く演出いたします。
◆リーガロイヤルホテル最大の宴会場「光琳の間」
http://www.rihga.co.jp/osaka/party/banquet/index.html
その名前は、会場を彩る綴錦のモチーフである「八橋図屏風」を描いた★「尾形光琳」に由来しています。「光琳の間」の正面にある綴錦は、★「吉田五十八」により原画にはない白い燕子花を入れ、黒い八橋を銀色に変えるなど華やかな宴会場にふさわしくアレンジされています。同じく燕子花が描かれた「燕子花図屏風」をモチーフに織られた★綴錦も、タワーウイング2階宴会ロビーの壁面に飾られています。機会がありましたら、ぜひ見比べてみてください。
【吉田五十八】(1894~1974)
1894年、太田信義(太田胃散の創業者)とトウ(銅)の間の5男第8子として東京日本橋に出生。父が58歳のときの子だからということで五十八と命名された。昭和期に活躍し、和風の意匠である数寄屋建築を独自に近代化した建築家である。東京美術学校(東京芸術大学)卒業。母校で教壇に立ち、多くの後進を育てる。死後、その功績を記念して、吉田五十八賞が設けられた。関西・大阪での建築作品としては、1955大阪文楽座(現存せず)/1964太融寺正門(大阪市北区)/1968中宮寺本堂 (奈良県斑鳩町)/1970日本万国博覧会松下館(現存せず)/1973大阪ロイヤルホテル新館(現リーガロイヤルホテルタワーウイング)です。
・・・またまた「グラフロント大阪」にやってきました。
【NEWS】2014
「グランフロント大阪うめきた広場」に期間限定のスケートリンク、その名も『ウメダ*スケートリンクつるんつるん』が登場。従来とは違い氷を一切使わず、代わりに「Xtraice」(三菱ケミカルホールディングス)という樹脂性プレートを何枚もジョイントして設置された、このスケートリンク。滑走性は本物の氷に限りなく近いのですが、お尻が濡れたりせず、着替えが不要なのが最大の特徴です。また、水や氷を維持するための電気を使用しないため、エコなスケートリンクとしても注目を浴びています。このスケートリンクは夜はライトアップされ、幻想的な世界へと様変わり。場所がグランフロントとあって、昼間は子どもと一緒に、夜はデートスポットして賑わいそうです。
・・・工事中だった「つるんつるん」が今年もオープンしてました。
◆ウメダスケートリンク「つるんつるん」/0570-200-888
2015年11月13日(金)~2016年2月28日(日)
■グランフロント大阪「ナレッジキャピタル」
企業人、研究者、クリエイター、そして一般生活者といったさまざまな人々が、一人ひとりの持つ「感性」と「技術」を融合させ、「新しい価値」を生み出すこと、それが「ナレッジイノベーション」です。目指すべき目標が明確だった時代には、同じ分野の研究者や企業が集まり、開発を進めることが重要でした。しかし、今のように未来予測が難しい時代には、できるだけ広い視野を持つことが必要です。分野を超えた才能が協業してプロジェクトを起こし、参加するたくさんの一般生活者の声をフィードバックしながら洗練させていく。そのようなイノベーションで私たちは世界を変えていきます。
https://kc-i.jp/facilities/thelab/cafelab/
カフェラボは、ナレッジキャピタル内外に対して、コミュニケーションの渦を起こす拠点となるような新しいスタイルのコミュニケーションカフェです。
人や文化・情報など、今までつながりがなかったものを結びつける、新たな気づきと出会いに満ちた場所です。店内で自由に閲覧いただけるブックライブラリは、ナレッジキャピタルの各施設やアクティビティを知るきっかけになる本など、幅広いジャンルの本を揃えています。
●ルーヴル-DNPミュージアムラボ
2015.11.20~2016.01.31
https://kc-i.jp/event/#/detail_00019624
★MEETTY(ミーティー)
2015.07.31~2016.03.31
https://kc-i.jp/event/#/detail_00016858
【京都dddギャラリー】
616-8533京都市右京区太秦上刑部町10/075-871-1480
http://www.dnp.co.jp/gallery/ddd/
dddは、1991年★「大日本印刷」が、関西での文化活動の場として1991年11月5日(大阪★堂島)に開設。2007年5月24日、大阪★南堀江に移転。その後も、2008年に設立された公益財団法人DNP文化振興財団の企画・運営のもと数々の展覧会やレクチャー活動を行ってまいりました。そして2014年10月9日、日本独特のデザインの原点ともいえる、古今東西の文化が交わる京都★太秦に拠点を移しました。『未来のデザイン』はどうなっていくのか、どうあるべきなのか。京都dddギャラリーは新しい時代の流れを読み取り、さまざまな交流、対話を通して新たな創造性を発見していくことで、グラフィックデザインとアートの境界を模索し、拡大していくことを狙います。デザインを愛する人々が、ここで出会い、対話し、新たな発見を体験していただきたいと考えています。
★第204回企画展「20世紀琳派・田中一光」
2015年08月18日(火)~10月29日(木)
・・・残念ながら「行けなかった琳派」なのです。京都国立近代美術館「琳派イメージ展」2015年10月9日(金)~11月23日(月・祝)で田中さんの作品の一部は観ることができました。12月7日(月)~2016年1月26日(火)京都近美は改修工事のため全館休館になっています。
グランフロント南館「TOWER Aオフィス」12F「LIXILギャラリー」の隣に★「川島織物セルコン大阪ショールーム」がありました。
・・・「川島織物セルコン」つながり、「フェスティバル・ホール」の緞帳も川島さんでした、さすがですね。