・・・この2種類のチラシに惑わされて、またまた「宇陀」までやって来ました。
★「木造校舎現代美術館(WSMA)」を開催します
http://www.pref.nara.jp/item/148421.htm
平成27年11月7日(土)~15日(日)10:00~16:00(土曜、日曜は17:00まで)
場所:「奈良カエデの郷ひらら」633-2226宇陀市菟田野古市場135-2
宇陀市菟田野にある「奈良カエデの郷ひらら」において、国内外から現代アート13組の芸術家たちが木造校舎に集い、それぞれの作品を制作しています。その創作過程を一般公開し、作品などを展示します。また最終日にはワークショップやクラフト、フード系の店舗も出店します。期間中、廃校になった木造校舎内でアーティストが作品を制作し、その過程が一般公開されます。また大阪芸術大学によるインタラクティブアートや、奈良県障害者芸術祭HAPPY SPOT NARAによる展覧会も開催予定。
11月7日(土)9:45~オープニングセレモニー
11月8日(日)、15日(日)にはアーティストによるトークセッションや一般参加できるワークショップなど開催予定。「Crafts&Foods&Arts(クラフツフーズアーツ)」と題して、クラフト、フード系のブース出店や、奥大和の食材プロモーション事業として、「大和のキッチン(キッチンカー)」も出店予定。
主催:アートウィークin菟田野開催実行委員会(NPO法人宇陀カエデの郷づくり、坂本和之、坂本大祐、橋本青二郎、瀧上友司、宇陀市、奈良県)
お問い合わせ:奈良県地域振興部移住・交流推進室(0744-48-3016)
【奈良カエデの郷ひらら】
633-2226奈良県宇陀市菟田野古市場135-2/0745-84-2888
http://udakaedenosato.main.jp/index.html
奈良県宇陀市菟田野には、先人が大切に育んでこられた自然環境や歴史と伝統や文化遺産があります。又、その恵みを受け未来に向かって生き生きとした高原文化都市をすすめようと、平成17年9月、旧菟田野町時代に約1200種と約3000本の世界的にも比類ない収集量を誇る、世界のカエデの寄贈を受けました。現在、宇陀市菟田野地域内で宇陀市が植栽管理をしています。この貴重なカエデをもとに新たな文化を育てカエデの郷づくりを進め、この地域の発展と活力ある高原文化のまちづくりを実現するため、地域市民の皆さんにより平成22年11月NPO法人★『宇陀カエデの郷づくり』を創設しました。
【NPO法人「宇陀カエデの郷づくり」】
1200種3000本のカエデが元運動場跡に植えられ、環境にデリケートな種類のカエデはハウス内で栽培されている。葉の形も色もさまざま、しかしすべてカエデである。「日本でもこれだけの種類のカエデがある場所はない」と話すのは、NPO法人宇陀カエデの郷づくり顧問の矢野正善さん。元々このカエデは、矢野さんが奈良市の自宅で世界中から集めて育てていたものを、旧菟田野町に寄贈したことがきっかけになったそうです。
市町村合併などを経て、現在宇陀市が管理する施設として、2013年4月にオープンしました。建物は平成18年まで実際に使われていた旧宇太小学校跡。NHK朝の連続ドラマで撮影に使われたこともあるそうです。「ろう下を走るな」と書かれた吊り看板や、卒業制作らしき絵が、何とも言えない存在感で迎えてくれる。卒業生も訪れ、懐かしいと話しているらしい。傘立てがそのまま残っており、そこに自分の名前を見つけた人もいるそうです。カエデは紅葉の時期のものと思いがちですが、矢野さんによると春には色づいて美しい景色を見せてくれるという。年に2回楽しめるということです。
・・・校舎の魅力は、「広い」そして「シンプル」、窓が多くて「明るい」ということですね。