★楽しいプロ工作指導&現代美術家舞踏パフォーマンス『*キラキラ*リンリン』あっ、工作!舞踏?エコ段ロボミニジオラマタウンで/アーティスト:Ms &Mr シュウ
★「Floating AQUA」@今西長屋/アーティスト:よしむらももえ
水、氷、蒸気、温度によって変化する“水”を分子のイメージで、陶芸で表現。
★今西長屋/千葉大空き家プロジェクト
私たちは千葉大学の建築学科でまちづくりを勉強する学生です。今井町では8年ほど前からイベントのお手伝いなどで現地に入り活動しています。「はならぁと」では2年前から始めた長屋改修の現場を公開しています。
★「BON VOYAGE」@今西長屋/アーティスト:嶋田ケンジ
陶を中心としたインスタレーションで、“再生”と“出航”をテーマに未来へと向かう“何か”を表現する。
【春日神社】橿原市今井町3-6-46
明治初年まで「常福寺」が有り、その鎮守社でした。創建年代は不明ですが、慶安5年(1652)銘の石灯籠が有ります。祭神:天児屋根命。今井町は興福寺の荘園であったので、春日神社が祭られています。例祭:「行者まつり」毎年7月7日夜7時、今井町行者講奉賛会により、厄除け護摩木祈願があります。神宮寺の「常福寺」は、慶長18年(1613)に上棟され、延宝9年(1681)には天台宗「多武峯」の末寺でした。現在も、表門・観音堂・行者堂が建っています。
【旧常福寺「観音堂」「表門」】
旧常福寺は今井町の西南隅、春日神社の境内にあって、現在は観音堂をはじめ、行者堂、門などが残っています。その沿革の詳細については明らかではありませんが、1781年(延宝9)から天台宗多武峯の末寺となり、明治初年の廃仏毀釈の際、寺籍は廃され、春日神社のみとなりました。観音堂には1614年(慶長18)の棟札が保存され、棟木下端束間に残る止釘穴の痕跡と一致し、この個所に打ちつけられていたことは明らかです。しかし、1780年(安永9)、1811年(文化8)などの修理があり、軸部を除きかなりの修理の手が加えられていますが、建物全体の形式はよく残っています。この建物は、簡素な造りではありますが、近世初頭の在郷寺院史を知る上で貴重な遺構ということができるでしょう。表門は、境内の東端にあり、春日神社の門を兼ねる一間薬医門です。建立年代については、確証はありませんが、称念寺蔵の1846年(弘化3)の「社地寺院本末御改帳写」に、常福寺表門、桁行丈間、梁行五尺五寸、瓦葺と記されていますが、虹梁に彫られた絵様、木鼻、板蟇股、実肘木などの形式手法は、少なくとも17世紀初期を降らないものと考えられます。また、大棟鬼瓦に1732年(享保17)、東南隅蓋瓦に1772年(明和9)の瓦銘もあり、修理過程も知り得ます。
◆【紙半豊田記念館】◆
634-0812奈良県橿原市今井町3-9-11/0744-24-0348
http://www.eonet.ne.jp/~ja3du/index.html
江戸時代中期、天領であった今井町にあって「大和の金は今井に七分」と言われるほど栄え、今井町の豪商(紙屋三郎)の館で商家の家具・婚礼調度品や収集した数々の武家の調度品が展示されており、この地域での今井町豪商家の繁栄振りを紹介。また、当時の時代趨勢から台頭してきた商人と武家との関係を記した古文書等も公開されている。当記念館は橿原市内でも珍しい江戸から明治にかけての当時の逸品を保有している今井町唯一の資料館。
【参考】重要文化財「称念寺」の素屋根設置に先進スライド工法を採用
http://www.takenaka.co.jp/enviro/vision/02/03/index.html
奈良県橿原市今井町の浄土真宗本願寺派★「称念寺」で、国の重要文化財である本堂の解体・修理に先立ち、★竹中工務店JVは、本堂全体を覆い作業の足場や資材置き場となる“素屋根”を、竹中移動架構工法…トラベリング工法を採用して設置しました。建築地は、重要伝統的建造物群保存地区に指定され民家が密集しているうえに、本堂の西面・北面は道路に接していることなどから、素屋根を架構するための先進的なスライド技術が必要でした。本堂南側に確保した作業スペースで、1スパン(3.45m)ずつ組み立てて、2013年2月21日から3月30日まで7回にわたって北側へスライドさせ、最終的にはS造2階建て、東西36m、南北42m、高さ21m、総重量170tの素屋根を無事けん引し終わりました。
【豊太閤本陣跡】
豊臣秀吉は吉野の花見において、途中の今井郷に茶屋屋敷を造ったという『今井町史』では、「豊太閤が吉野への遊覧の時、今井に本陣を定めた。これが御茶屋々敷と号する旧跡。
★作法のためのリマインダ at 元トウネ精米工場
●加藤巧/絵画材料の研究を下地に、「描き」をはじめとする自身の行為とそれにまつわることについて見つめ直すことが制作の基本姿勢となっている。
●宮田篤/おとなもこどももあそべるぶんがく「微分帖」など、ワークショップやドローイングによって他者との関わりの中にある差異を見つめることを制作の契機にしている。
●村上慧/展示として「六本木アートナイト2013」(東京/2013)、「吉原芸術大サービス」(東京/2013-15)、個展「移住を生活する1~182」(東京/2015)など。地面の近くで生活をしている。
●青田真也/既製品や空間の表面をヤスリで削り、見慣れた表層を奪い去ることで、それらの本質や価値を問い直す作品を制作。
・・・これからが「今井町」のもう一つの顔を見られるところですが、残念ながらお別れです。ありがとうございました。