続大学ミュージアム(52) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「はならあと」でもがんばっていた「奈良芸」、学校のギャラリーでは「陶芸コース」の作品展示がありました。


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◆【奈良芸術短期大学】◆

634-0063奈良県橿原市久米町2220744-27-0625

http://www.naragei.ac.jp/


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豊かな歴史遺産と自然に恵まれた飛鳥にある私たちの大学では、単に技術・技法を教えるだけではなく、飛鳥(古代)文化に根ざした感性を育て、人間性の回復と創造性の開発をめざしています。また、早くから国際交流に力を入れ、国際的な視野を養ってきました。授業では実技を重視し、基礎がしっかり身につくように配慮していますが、「最も大切なのは『やる気・本気・根気』という★3つの『キ』を実践すること」。知識を学んでから「する」のではなく、失敗してもいいからまず「やってみる」ことです。そのなかで注意や指導を受け、ときには叱られることもあるでしょうが、それを感謝の気持ちで受け止めて、つの「キ」でがんばる気力と心構えを持つようにしてください。芸術は文化教養の一つというより、いまや生活そのものに溶けこんでいる時代です。日々の暮らしのなかで「美」とは何か、「私」とは何かを問い続け、多くの作品にふれて対話を深めていただきたいと願っています。


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★「陶芸コース作品展

2015年10月5日(月)~21日(水)

場所:奈良芸術短期大学聖心会館ギャラリー

専攻科と二回生による作品展で、学生はのびのびと自分の世界を表現しているようです。合評会では和気あいあいとした雰囲気の中、先生から展示方法や今後の作品づくりの展開についてアドバイスがありました


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「陶芸コース」では、一塊の土に生命を吹き込み、土・釉・炎を多彩に展開し感性をカタチに表現、「心の豊かさ」と「生きる力」を養います。古代から現代までのやきものの技術を、日々の授業や春と秋の学外研修を通じて学び、基礎の習熟に努めています。授業では1人1台のロクロなど設備を充実させるとともに、少人数制でつねに学生と向き合い、長所を伸ばす指導でそれぞれの個性や持ち味を引き出しています。また、自由な発想と現代生活に結びついた制作姿勢を基本とし、造形に対する鋭い感覚や強い個性、豊かな創造力を育てています。


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学内に穴窯を築きました。温故知新の精神を基に、現代に通ずる新しい発見を得るためやきものの原点である、もっとも原始的な穴窯を学内で学生と一緒に築きました。自然の力で既成外に生まれる(素地・釉薬・焼成)技術を磨きます。