イケフェス大阪(2) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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【参考】「イケフェス大阪2015

「生きた建築」とは、ある時代の歴史・文化、市民の暮らしぶりといった都市の営みの証であり、様々な形で変化・発展しながら、今も生き生きとその魅力を物語る建築物等をいう新しい概念です。「イケフェス大阪」は、まちを1つの大きなミュージアムと捉え、そこに存在する「生きた建築」を通して大阪の新しい魅力を創造・発信しようとする取り組み(生きた建築ミュージアム事業)の一環として実施するものです。御堂筋及びその周辺を中心とするエリア(キタ、中之島、船場、ミナミ、新世界等)で、普段はめったに入ることのできない生きた建築の内部公開を中心に、ツアーやセミナー、展示、コンサートなど、様々なプログラムを実施する日本最大級の建築一斉特別公開イベントです。

ダイビル」は、2015年10月31日(土)、11月日(日)の日間を中心に開催する「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2015」(通称:イケフェス大阪)に参加します。

当社プログラム

■ダイビル本館ガイドツアー(ダイビル本館を見学)

■「生きた建築を未来につなぐ」保存・再生工事に関する特別レクチャー(ダイビル本館を紹介)

■建築家・高岡伸一さんと行く、戦後ビルツアー(御堂筋ダイビルを見学)

■キュレーター・菅谷富夫さんと行く、ビル×アートツアー(ダイビル本館・新ダイビルを見学)

■建築定点観測写真展(ダイビル本館にて開催)

■生きた建築写真展(ダイビル本館にて開催)

■大阪建築夜会・プレミアムトーク「行きた建築を育むまち大阪」(社長山本竹彦が参加)

◆「ダイビル株式会社

530-0005大阪市北区中之島3-6-32ダイビル本館06-6441-1932

http://www.daibiru.co.jp/


だいび1


★「新ダイビル」

530-0004大阪市北区堂島浜1-2-1

ダイビル大阪・堂島に建設を進めていた超高層ビル「新ダイビル」が2015年(平成27)16日竣工した。1階と2階に商業施設、4階に貸会議室・カフェテリアが入り、5階から31階がオフィスとなる。オフィスは5月連休明けから順次稼働し、商業ゾーンは7月11日にグランドオープン。設計は日建設計、施工は大林組が担当した。新ダイビルの規模はS一部SRC・RC造地下2階地上31階建て塔屋3層延べ7万7388平方㍍。高さは148㍍。制振構造を採用した。オフィスには丸紅、丸紅グループ各社、ITホールディングスグループ、日立製作所、日立グループ各社などの入居が決まっている。

【堂島の杜】

敷地内には約1,000坪の「人だけでなく生物にとってもやさしい森」をテーマとした「堂島の杜」を設けており、都市の中にあって安らぎを感じられる空間を創出しています。旧「新ダイビル」には、「ビル内や来館する人々の憩いの場となり、緑の少なくなった大阪から去って行った野鳥が再び住みつき羽を休める場所にしたい」との思いから屋上に大規模な樹苑を設けていました。「堂島の杜」も旧ビル屋上樹苑に込めた思いを受け継ぎ、ムクノキ、エノキ、ケヤキといった在来種を中心とした樹木を用い、シジュウカラ、メジロ、アオスジアゲハなど様々な生物たちが生息する森づくりをめざしました。また、ここには、旧ビルの屋上樹苑で育った樹齢約50年のケヤキやモミジ等の樹木の一部を移植しており、屋上樹苑に込めた思いと共に、次代に受け継いでいきたいと考えています。これらの取り組みにより、「新ダイビル」は、公益財団法人日本生態系協会による生物多様性の保全や回復に資する取り組みを評価する認証である「JHEP認証」において、西日本初となる最高ランク「AAA」を取得しました。

・・・「新ダイビル」のすぐ北西にあるのが、


だいび2


【NEWS】2015.8.29産経WESTより

国産ビール発祥の地は大阪だとご存じだろうか?「日本のビール発祥地は横浜で、現在のキリンビールの前身」という話はよく知られているが、実はこれは外国人の手によるもので、日本人によって初めて本格的に生産されたのは大阪堂島だった。明治初期の、まだ丁髷(ちょんまげ)姿が残っていた大阪の町で誕生した国産ビール第1号。しかし、残念ながらさすがの新しいもの好きの浪速っ子も、慣れない琥珀色の液体に「けったいな小便みたいな泡飲めるか!」と顔をしかめたという。

大阪・キタの歓楽街、北新地。三方を道路で囲まれた小さなスペースに高さ1メートルほどの石碑がひっそりと建つ。「国産ビール発祥の地」と刻まれたこの石碑、大阪市教育委員会が平成14年に建立したもので、碑文にはこう記されている。《渋谷庄三郎は明治年(1872)からこの地でビールの製造をはじめたアメリカ人技師の指導を受け日本人の手でつくった初めてのビールといわれている》市教委で文化財保護を担当する鈴木慎一さんに経緯を尋ねると、「もともとは外国人が横浜などでビールをつくっていたのですが、明治に入って国内でも醸造するようになりました。当時の資料はほとんど残っていないので、どこが一番最初なのか決めるのは難しいのですが…」と前置きした上で、「文献やビール会社の社史などをもとにしました。場所はビールのラベルの住所を参考にしました」と話す。確かに調べてみると、国内で初めてビールを試醸したのは幕末の蘭学者、川本幸民(こうみん)とされ、販売用としては明治2年に横浜でユダヤ人のローゼンフェルトがビール醸造を始めている。これはその後、キリンビールに引き継がれた。


だいび3


中之島ガーデンブリッジ

http://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000026036.html

堂島川の大江橋と渡辺橋の間に架けられている。歩行者専用の橋で、全日空ホテルの前に階段があり、その横に堂島米市場跡記念碑がある。この橋は新しく、構造も橋脚が端に寄せられ、片持ち梁の橋桁でクサビのような形状としている。橋の上の幅員は広めになっており、くつろげる空間が確保されている。

NEWS大阪市民ら200人「橋洗い」に汗「中之島ガーデンブリッジ」

大阪市北区の堂島川に架かる歩行者専用橋「中之島ガーデンブリッジ」で2015年103日、恒例の「橋洗い」が行われた。秋晴れの下、市民ら約200人が参加した。川に囲まれ、古くは「なにわ八百八橋」といわれた「水都・大阪」の橋の美化活動に取り組む「なにわ八百八橋『橋洗い』実行委員会」などが平成17年から実施。市民らにも幅広く参加を呼びかけ、大阪ロータリークラブが社会奉仕活動の一環として協賛している。この日の午前11時すぎ、鐘の音を合図に清掃作業がスタート。参加者はデッキブラシやヘラなどを使い、長さ775メートル、幅20メートルの同ブリッジや欄干の汚れを落とした。約1時間後に消防署員が放水すると、見違えるほど美しくなった。長男(1)を抱いて参加した豊中市の公務員、仲村沙耶佳さん(29)は「初めての経験で楽しかった」。大阪ロータリークラブの吉川秀隆会長(66)は「橋がきれいになれば気持ちがいい。普段できない活動をすることで、街がより身近に感じられるのでは」と話していた。

そよかぜ前田環境美術株式会社(1990)

http://www.e-maeda.co.jp/

http://www.e-maeda.co.jp/monyument.html

台座には東西南北と間の八方向のプレートには世界の都市名が刻まれています。

・・・そして、ちょうど橋をはさんで南側にあるのが「一粒社」本社のあるビルです。


だいび4


一粒社ヴォーリズ建築事務所

530-0005大阪市北区中之島2-2-2大阪中之島ビル7F06-6226-0681

http://www.vories.co.jp/index.html

「建築物の品格は、人間の人格の如く、その外観よりもむしろ内容にある。」とするヴォーリズは、合理的な考え方を徹底したモダニストでありましたが、単に、実用性を十全に満足する建物、つまり、身体的なレベルで人間の欲求、必要性を満足する建物を作れば良いとする、機能主義という言葉の誤った用法からは無縁のものでした。

人は身体的存在であると同時に、精神的存在であるということを大切な課題として建築を計画し、その詳細な部分に徹底しました。「我々は自分の建物を造るが、つぎにはその建物が我々を造る。」と言う建築家ソビックの言葉がありますが、ヴォーリズも同様に、「もしも建物がその設計において、建物において、充分均整のとれたものであれば、感情的にも道徳的にも何等かの感化を与えるはずである。・・・その最も重要なる機能の一つは、(そこに生活する)人々の心の中に、洗練された趣味と美の観念を啓発することでなければならない。」と記しています。

私ども、一粒社 ヴォーリズ建築事務所は、このヴォーリズの願いを継承し、設計の基本姿勢として建築活動を行なっています。

http://www.vories.co.jp/press/index.html

2015/10/06(Fri)最新ニュースのページに大丸心斎橋店本館の建て替えに関して、「心斎橋筋一丁目地区における大阪都市計画都市再生特別地区の都市計画案に対する意見書」を掲載いたしました。


だいび5


◆「中之島フェスティバルタワー・ウエスト新築工事

http://www.festivaltower.jp/

大阪・中之島プロジェクト西地区大阪市北区中之島3-3-1・5-3

建築主:朝日新聞社、竹中工務店/設計:日建設計(構造・設備設計協力:竹中工務店)

用途:ホテル、オフィス、飲食店舗、物販店舗、集会所、美術館

・・・2017年春竣工ということですが、待ち遠しくて。というのも、新しい「美術館」がお目見えするからなのです。

http://www.kosetsu-museum.or.jp/nakanoshima/