・・・まさしく「待望」のミュージアム、香川県坂出市にある「鎌田醤油」にようやく行くことができました。まず「讃岐うどん」で腹ごしらえです。
◆ざいごうどん本家「わら家」
761-0112香川県高松市屋島中町91/087-843-3115
ざいごうどんの“ざいご”とは「在郷(ざいごう)」(田舎・郷里にいる、といった意味)が訛った言葉です。直訳すれば、“いなかうどん”となります。この「ざいごうどん」はわら家の登録商標です。江戸時代の茅葺屋根の農家を★移築した店でお召し上がりいただく“ざいごうどん”は、まさに田舎を思い出させる味ではないでしょうか?茅葺き屋根のシチュエーションも含めての“いなかうどん”を存分にお楽しみください。釜あげうどんは茹でたうどんを釜湯と共に直接器に移したうどんのことをいいます。釜あげうどんをメインメニューに挙げている店は香川の中でも少数です。湯だめうどんのように、冷水で締める工程がないため、麺の表面は柔らかくなります。ですから、麺の弾力・コシを出すため、他のうどん以上に麺を鍛え、生地の熟成時間と保管温度に細心の注意を払わなければなりません。茹でる時間も、生地の状態から細かな調整を行う必要があります。まさに職人の腕を試される一品です。
・・・ここは、私が初めて「讃岐うどん」に出会ったお店なので、必ず立ち寄らせていただいています。
■「四国村・金毘羅石燈籠」/登録年月日:20000428
もと香川県綾歌郡国分寺町新名石舟に所在。高い石積基壇と四段積の台座の上に建つ江戸後期の石灯籠で、意匠は「常夜燈」よりも簡素であるが、正面に「金毘羅大權現」と刻し、金毘羅街道の道標としての格を示している。
【参考】◆【四国民家博物館】◆
761-0112香川県高松市屋島中町91/087-843-3111
源平の古戦場として知られる屋島山麓の地に、四国各地から古い民家を移築した野外博物館です。「四国村」の愛称で多くの方々に親しまれています。自然あふれる約50,000平方メートルの敷地には、江戸~大正時代にかけての地方色豊かな建物が約30棟配置されており、国指定の重要文化財★建造物2棟、重要有形民俗文化財★建物6棟をはじめ、ほぼ全ての建造物が文化財の指定・登録を受けている。また建物内にはたくさんの民具も展示されており、当時の生活の様子がうかがえます。平成14年に、敷地内に新設した★安藤忠雄氏設計の「四国村ギャラリー」では、ルノワールやピカソの絵画、オリエントの美術品などを展示しています。また年に2回、企画展を開催しており、様々なアートをご鑑賞いただけます。また、四季折々の植物が植えられており、季節の移り変わりを感じながら先人たちの知恵や工夫、文化に直接触れることができます。神戸の異人館を移築した喫茶店。室内の家具調度品すべてイギリスから取りよせた約1世紀半ほど前のものです。コーヒーや紅茶の他、スパイシーなグルジアンティー、ケーキ・マフィンなどをご用意しております。
・・・今回は時間がないのでスルーしましたが、お薦めのミュージアムです。
◆【新屋島水族館】◆
761-0111香川県高松市屋島東町字屋島峯1785-1/087-841-2678
http://www.new-yashima-aq.com/top/top.html
新屋島水族館は、1969年に四国電力の子会社などが出資し、屋島山上水族館として開館した。運営は、高松琴平電気鉄道の関連会社である株式会社屋島水族館が行っていたが2006年9月30日限りでいったん閉館。10月1日付けでせとうち夢虫博物館株式会社に事業売却され、整備改修後、12月23日に「新屋島水族館」として営業再開した。せとうち夢虫博物館は、世界的水槽メーカーの日プラの子会社で、本水族館は日プラの最初の納入先であるいわば同社の事業の原点であることから経営を引き継ぐことを決めた。 今回の改修の目玉は回遊プールの新設で、このプールは、直径10m・地上部分2.2m・地下部分2.2mで、2頭のカマイルカを360°継ぎ目なく観ることが出来る。また、バンドウイルカのペアも隣のプールで観ることが出来る。2008年3月29日には、旧レオマワールド内にあったせとうち夢虫館が隣接地に移転オープンした(当初は2007年9月の予定であったが、当館の開業に伴う道路混雑から見送られていた)。しかし、瀬戸内海国立公園内で建造物に制約があり、当初予定していた外観の変更や展示方法が実現できなかったことも一因となって、移転からわずか1年後の2009年3月31日限りで閉館となった。2014年11月11日、運営元の日プラが、施設の老朽化や国立公園内であることによる抜本的回収の困難性を理由に、★2015年にも閉鎖することを発表した。
【NEWS】地元ショック!「新屋島水族館」閉館
2014年11月20日香川県タウンネットより
香川県高松市にある屋島は、源平の古戦場として知られる観光地である。この屋島の山上には「新屋島水族館」があり、200種、2000匹の魚類のほか、ペンギン6羽、イルカ5頭、マナティ2頭などがいて、人気を集めている。年間15万人以上の入場者があるという。ところが、開館後45年は経過するという建物だけに、最近は老朽化が目立つようになってきた。耐震補強も必要となり、建て替えや改修を検討したが、瀬戸内海国立公園内にあるため、環境面での規制も厳しく、建て替えなどが困難な状況が明らかとなった。運営法人の親会社「日プラ」は営業継続を断念、2014年11月11日、来年中に閉鎖すると発表した。このニュースは地元紙や全国紙地方版で報道され、大きな波紋が広がった。
★高松市は日プラ側に文化庁への手続きなど側面的支援を提案していましたが、財政支援については話していません。高松市は、改修は必要になるが小規模でも水族館を屋島に残す道を模索しています。高松市は今年6月、屋島活性化推進計画を策定しました。2017年度には屋島山上に拠点施設を6億円程度かけて作る計画も進んでいて、水族館の閉鎖も視野に見直すとしています。また無料化を目指していた屋島ドライブウェイについても「立ち止まって考える時間が必要」として来年4月からの実施を先送りして検討を進める考えを示しました。
・・・今回が「新屋島水族館」の見納めになるかもしれませんね。
・・・宿泊は、アートな旅館です。
◆喜代美山荘「花樹海」
760-0004香川県高松市西宝町3-5-10/087-861-5580
香川県高松市の峰山緑地公園の東側面に位置し、四季折々の樹木・草花に囲まれ、★瀬戸内国際芸術祭の島々を 見渡せる「花の宿」と呼ばれています。周辺には、天下の名園として広く知られる栗林公園、源平の古戦場屋島、金比羅さんなどがあり讃岐路の旅をお楽しみいただけます。