硝子物語(4) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「とんぼ玉」は、機会があれば一度作ってみたいと思っていたのです。そして、実際に体験するきっかけとなったのは「KOBEとんぼ玉ミュージアム」での1.17イベントでした。


こべ1


◆【KOBEとんぼ玉ミュージアム】◆

650-0034神戸市中央区京町79日本ビルヂング2F078-393-8500

http://www.lampwork-museum.com/index.htm

震災まで経営していた飲食店が全壊し、アート・クラフトのショップを始めたなかで出会った「とんぼ玉」。その出会いをきっかけに、ランプワークというガラス工芸の魅力を伝えるとともに、被災地KOBEから『再生』『創生』のメッセージを発信し続けたいと「1・17希望の灯り」の分灯を火種に用いたデモ・制作体験やメッセージを込めた作品展示などを行ってきました。


こべ2


・・・「火」を使うということ、しかも「ガラス」という素材なので必要以上に緊張する作業です。


こべ3


・・・そして、とうとうガラスのカエル「とんぼ玉」に出会いました。


こべ4


礒野昭子

http://www.iso.cx/

1965年和歌山県生まれ海南市黒江在住農学部獣医学科中退。1995年独学でとんぼ玉制作を始める。生き物をモチーフとしたお話のある世界をとんぼ玉として創り続けている。作品制作の一方、太陽の下での展示や、うす暗い中で懐中電灯を使っての企画展などにも取り組んでいる。朝日現代クラフト入選、アメリカアリゾナ州TheBead Museumにおける企画Trajectories入選。個展グループ展多数。2009・2012大阪府立弥生文化博物館「とんぼ玉100人展」ポスターに作品採用される。


・・・一目惚れです。


こべ5


◆【大阪府立弥生文化博物館】◆

594-0083和泉市池上町4-8-270725-46-2162

http://www.kanku-city.or.jp/yayoi/index.html

弥生時代を専門に扱う全国初の博物館として池上曽根遺跡の一角に1991(平成3)年に開館しました。弥生文化に関する資料と情報を収集・保存・研究・展示し、弥生文化に広く親しみ、学習していただくことを目的としています。地元の遺跡にとどまらず、弥生文化全般を広く対象とする全国で唯一の博物館です。

常設展示は「目で見る弥生文化」(第1展示室)と「池上曽根ワールド」(第二展示室)で構成しています。「目で見る弥生文化」は「米つくりの始まり」「新しい技術の誕生」「弥生人」「ムラ・戦い・クニ」「交流」「死とまつり」の6テーマからなり、実物資料や複製品(レプリカ)、映像をとおして弥生文化についてくわしく学ぶことができます。また、「池上曽根ワールド」では、全国でも著名な弥生時代の集落である池上曽根遺跡の資料を、近年の発掘調査で見つかったものも含めてご紹介しています。


平成27年度夏季企画展

「とんぼ玉100人展~きらめく創造、ガラス作家たちのアトリエ~」

2015年7月18日(土)~9月23日(水・祝)

ガラス工芸のなかでも、ひときわ繊細な輝きを放つとんぼ玉。瑞瑞しい感性によって表現された現代作家たちの作品は、彩り豊かな珠玉の光を生み出します。ガラスの中で華やぐ小宇宙、ぜひご覧ください。


・・・行ってきました。