【なんばHatch】大阪市浪速区湊町1-3-1/06-4397-0572
http://www.namba-hatch.com/index.html
プラザ1(地下2階)、プラザ2(1階)、プラザ3(2階)の屋外イベントゾーン3箇所と、エフエム大阪の社屋(プラザ3にオープンスタジオを設置している)、3階から6階を占めるライブハウス「なんばHatch」およびオフィスなどで構成されており、音楽・パフォーマンスイベントや展示会に幅広く使用されている。また、建物の一部を阪神高速道路の湊町出入口と共有しているほか、2階は湊町PAとしても利用されている。なお、湊町リバープレイスの他の施設と同PAは接続していない。道頓堀川を航行する遊覧船が使用する湊町船着場に接しているほか、JR難波駅や大阪シティエアターミナル(OCAT)およびバスターミナルからも至近距離にある。また、浮庭橋を渡ると南堀江方面にもアクセスが可能である。なんばHatch(なんばハッチ)は、本施設の中核施設となるライブハウス。当施設の3階から6階までを使用している。名称は、建物の外観が八角形であることが由来で、DJの谷口キヨコが決定した。ライブハウスとして唯一、音響家が選ぶ優良ホール100選に選ばれている。
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【浮庭橋】
http://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000025743.html
水の都大阪を再生する道頓堀川水辺整備事業の一環として、湊町リバープレイスと南堀江地区を結ぶ新しい人道橋「浮庭橋」が、平成20年12月20日に開通した。南側の湊町地区は、平成8年にOCAT、平成14年に湊町リバープレイスがオープンし、現在も民間開発が進められている。一方、北側は、南堀江地区計画による民間の再開発が行われており、大型の複合施設が開業する予定である。さらに、南堀江一体には、新しい店が続々とオープンし、にぎわいを集めており、両地区を安全かつ快適に回遊することを目的に、周囲のランドマークとなる本橋の整備を行った。本橋は、デザインコンペを行い、60作品の中から、内藤俊彦氏デザインの「浮かぶはらっぱ」をコンセプトとした吊橋形式の作品を採用した。本橋の特徴は、メインデッキを浮かせるために、主塔とメインデッキをつなげず、2本のメインケーブルにより、斜め45度に河川を横断するメインデッキを吊り、横揺れを防止するために、河川と直交するサブデッキをメインデッキに剛結させている。橋の上には、芝生や低木、両端にシンボルツリーを配置するとともに、側面にツタをはわせ、緑あふれる「はらっぱ」をイメージしている。また、橋の名前についても、一般公募を行い、応募総数343通の中から、設計コンセプトのイメージと、オリジナル性が高い点が評価された安田直樹氏考案の「浮庭橋」(うきにわばし)に決定した。浮庭橋は、単に通行するだけの橋ではなく、芝生やベンチなどの「たたずみスペース」を利用し、周辺の風景を眺めながら、都会の真ん中で、ゆっくりと語り合える憩いの場所になることを期待している。なお、本橋の建設費用の一部には、株式会社住友倉庫の寄附金が充てられている。
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【参考】道頓堀川人道橋設計コンペ、アバン・日計設計シビルJVに決定
夏頃の着工、2007年度内の完成、大阪市建設局は、ミナミの道頓堀川に架ける新たな橋「(仮称)道頓堀川人道橋」の実施案を公募型設計コンペで求めたところ、アバン・日建設計シビル業務委託特別JVに決めた。湊町リバープレイス(浪速区)と南堀江(西区)を結ぶシンボリックな鋼吊り橋(L97m、W7.5m)を建設するというもの。今後、実施案をもとに詳細設計を経て、上部工事を公募型指名競争入札で発注し施工者を選定、夏頃の着工、2007年度内の完成をめざす。★鋼吊り橋の採用は市内では初めて。道頓堀川人道橋にはデザイン、設計の2段階コンペが適用された。昨年度に一般を対象にデザインコンペが公募され、東京都の★内藤俊彦さんらの2作品を選定。今年一月にはどちらかの作品について性能や景観性等を提案する公募型設計コンペが実施され、応募した四社の提案の中から、内藤さんの作品で実施案を示したアバンJVに決定した。デザイン提案者の内藤さんの作品は、緑を持ち込むという発想と空中広場を意識した橋梁デザインで、橋という概念に対して挑戦的とも言えるとして評価された。一方、アバンJVの実施案は構造面や実現性などの観点から選定された。内藤さんの大都会の中に緑を持ち込むという斬新なアイデアを忠実に再現した橋面整備、構造特性、維持管理を提案している。人道橋は振動やねじれなどの構造特性を考慮したケーブル構造で、橋長97m、幅員7.5mの鋼吊り橋。橋上にカフェテラスや物販店舗などを設置して、賑わいを創出できる様々な利用方法を仕掛ける。現地では現在、森本・コウセンJVが仮設桟橋工事等を進めている。2006年4月21日
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・・・「浮庭橋」について、デザイン提案者の「内藤さん」と。構造面や実現性などの観点から実施案を示した「アバンJV」との間には、多少のズレ(夢と現実)があったと聞いています。
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・・・なんと8名のガラス作家が各9点、計72点の作品がなければならないのですが、4点抜けているではありませんか。すんません、機会を作って再度確認してきます。
・・・「土屋壽満さん」についても詳しいことがわかりませんので、今後も引き続き調べていきます。