◆「花のみち」
http://www.kanko-takarazuka.jp/spot/amusement.html
宝塚駅から宝塚大劇場に向う通り道「花のみち」は宝塚のイメージを象徴する道です。両側に車道を配し、一段高くなった中央部の歩道はまさに宝塚の舞台に通じる花道と呼ぶにふさわしい道で平成12年にリニューアル。春は桜の花が咲き誇り、華やかさがひときわ精彩を放ちます。歌劇ファンが喜ぶかわいい店も立ち並んでいます。
◆花のみち「セルカ」
花のみち沿道に平成12年9月オープン。バザールやマーケットで活気にあふれる花・緑・賑わいをテーマにした3つの広場や、デッキ、ブリッジ、ストリートなどが変化のあるリズミカルな風景を連続して浮かび上げるロマンチックな街並みを演出。上層部には個性的な住宅を配し、1・2階には喫茶店やレストランなどのほか、宝塚らしい雰囲気を持つ可愛いお店が並んでいます。現在、外壁工事中です。
◆「宝来橋(S字橋)」
新しい橋はS字形の橋梁です。デザインはフランスの彫刻家★マルタ・パンによるもので、橋面には連続して植樹帯、水のながれる「川」を設け、遊歩道として美装化を図り、橋を利用する人に、「ゆとりを持ち、川や山並みの自然の風景と接することができる」雰囲気や情緒を大切したデザイン。宝来橋は全建賞を受賞しています。
◆1993「枠どられた風景」/作:マルタ・パン(1923~)
平成6年11月13日、五代目「宝来橋(S字橋)」が完成。デザインはフランスの彫刻家マルタ・パンによるもので、橋面には連続して植樹帯、水のながれる「川」を設け、遊歩道として美装化を図り、橋を利用する人に、「ゆとりを持ち、川や山並みの自然の風景と接することができる」雰囲気や情緒を大切したデザイン。宝来橋にある「枠どられた風景」は、内と外とを関連づける仕組みになっており、作品の内部から形成されるフォルムが外界との融合を生んでいる。また、抽象的なフォルムが、密接な関係を保っており、そのなかから見える向こうの空間を作品のなかに取り込んでいる。さらに素材であるステンレス・スチールは鏡面的な表情も見せるので、求心的な性格と遠心的な性格が同居し、物質と精神の関係を緊密化させている。「枠どられた風景」は、動と静の両方を包含し、心理的な空間を宝来橋に造出している作品である。
【マルタ・パン】
ハンガリーのブタペストに生まれ、都市や自然との調和をテーマに、様々な彫刻作品を作りつづけているフランスの女性彫刻家である。マルタ・パンの名前が一躍有名になったのは、オランダのクレーラー=ミューラー美術館の庭園に設置した『浮かぶ彫刻』(1961)でした。以来、空間に対する独特の洞察力を持つ彫刻家として詩的で神秘的なフォルムの作品を制作し、発表している。
◆2002「ナチュールスパ宝塚」/設計:安藤忠雄
665-0003宝塚市湯本町9-33/0797-84-7993
http://www.naturespa-takarazuka.jp/
「女性に嬉しい」をキーワードに、2004年9月リニューアルオープンした新タイプのスパリゾート。金宝泉・銀宝泉の2種類の天然温泉、8種類のジェットバスを備えたバーデゾーン(女性専用)、開放感溢れる露天ガーデンハーブジャグジー、タラソやアロマを用いた自然療法エステ、癒しのボディケア、自然食材と水にこだわったイタリアンカフェレストランを自由に組み合わせて、体の中まで綺麗になれます。2006年に改装リニューアル。
◆「宝塚大橋」
武庫川にかかる、全国でも珍しいガーデンブリッジで噴水や彫刻、四季折々の花壇、ベンチなどがあります。橋を渡ると手塚治虫記念館や宝塚音楽学校、宝塚大劇場に通じます。
◆平和モニュメント「火の鳥」
本市は、1989年3月7日に憲法の平和精神に基づき、永遠の平和社会を築くことを誓い、「非核平和都市」とすることを宣言しました。平和は、世界のあらゆる人々が希求する普遍的なものであって、その努力を続けることを誓い、ここに平和モニュメントを建設します。火の鳥の原典は、ロシア民話の中で、自らの体を炎に焼き、その炎の中から復活し永遠に再生し続ける「生命の象徴」として登場します。火の鳥は、故手塚治虫氏により古代から未来へ永遠と続くあらゆる生命の観察者としての使命を与えられ、人類が何度も繰り返した醜い戦いの歴史を見守りながら、戦争のない平和な世界がつくられ、宇宙に存在するすべての命が大切にされることを願っています。1994年8月宝塚市