◆【加悦SL広場】◆
629-2422京都府与謝郡与謝野町字滝941-2/0772-42-3186
運営会社:629-2251京都府宮津市須津413/0772-46-1155
宮津海陸運輸株式会社・管理部管理課
http://www.kyt-net.jp/kayaslhiroba/index.html
かつてこの地に村人たちを乗せて走る小さな鉄道がありました。古びた木造のかわいい駅舎がありました。その役割を終え廃線になった後も、明治6年にできた機関車をはじめ、珍しい貴重な車両がたくさん残っていました。いま再び、伝説の大江山を望む自然と歴史の町、加悦に郷愁の汽笛が響きます。胸ときめく広場、SLワールドが登場です。
●駅舎・展示室(1F、2F)
ノスタルジーあふれる、かわいい木造駅舎は、日本の駅舎100選に選ばれた旧加悦鉄道加悦駅を復元したものです。加悦駅は大正期の代表的な洋風建築のひとつとして知られていました。待合室には、当時の時刻表、ランプ、時計、ベンチなどが置かれ、昔の駅の雰囲気そのままです。展示室には、旧加悦鉄道で使われていた通券函、ランプ式合図灯、転轍器標識、信号反応器など貴重で興味深いものをたくさん展示しています。1F展示室においては、明治時代、日本の鉄道黎明期に輸入されていた古レールを始め、大変貴重なレール「小西・直富レールコレクション」を展示しています。
・・・さりげなく「赤丸ポスト」があり、にくいねえ。
●転車台
今ではほとんど見ることができない手動式の転車台で、現在でも動かす事が可能です。ロケット号にご乗車いただきますと、この転車台の上を通過します。
●蒸気機関車(全6輌)内燃機関車(全5輌)内燃動車(全4輌)付随客車(全6輌)その他の車輌(全6輌)
★ラッセル車(キ165)山陰線で活用した雪掻車。後部に連結した蒸気機関車より動力と圧縮空気を供給される。昭和56年加悦町が展示用として国鉄より借用。製造会社:国鉄土崎工場1938年12月製造。
★京都市電(N5号)明治28年(1895)京都の七条駅-伏見間に日本最初の電車として開通。昭和36年(1961)京都駅-北野神社間の廃線によって廃車、北野線所属28両中の23号車が★宝塚ファミリーランドへ譲渡、展示されていた。製造会社:梅鉢鉄工所1910年頃製造。
・・・これで思い残すことなく帰阪できます。充実の「天橋立旅」でした。