郷土ミュージアム(46) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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野間の大けやきは国の天然記念物、高さ27.37メートル、幹まわり13.01メートル、最大枝張は39.3メートル×36.2メートルの巨樹です。

ケヤキ(欅、学名: Zelkova serrata)

ニレ科ケヤキ属の落葉高木。ツキ(槻)ともいう。高さ20 - 25mの大木になり40mを超す個体もある。葉の鋸歯は曲線的に葉先に向かう特徴的な形であり、鋸歯の先端は尖る。雌雄同株で雌雄異花である。花は4~5月頃、葉が出る前に開花する。秋の紅葉が美しい樹木でもある。個体によって色が異なり、赤や黄色に紅葉する。箒を逆さにしたような樹形が美しく、街路樹や庭木などとしてよく植えられる。巨木が国や地方自治体の天然記念物になっていることがある。

※ウィキペディア「ケヤキ」の項では。「野間の大ケヤキ」が代表画像として掲載されています。


のせ1


◆36【けやき資料館】◆

563-0133豊能郡能勢町野間稲地251-1072-737-2121

http://www.town.nose.osaka.jp/14/72/002196.html

わがまちのゆたかな自然環境のシンボルであり、その樹齢は1000年とも言われ、けやきとしては西日本最大です。能勢町けやき資料館は、この大けやきに関する資料を中心に展示、公開するために設けられました。この木はもともと、紀貫之をまつった蟻無宮神社の神木だったそうです。明治45年、神社は野間神社に統合され、木だけ残されました。毎年4月下旬~7月下旬にアオバズクが野間の大けやきにやってきます。


のせ2


★「ありなし珈琲」

http://arinashi-coffee.com/

大阪のてっぺん能勢町にある、国指定の天然記念物「野間の大ケヤキ」。幹周14メートル高さ30メートルの大樹は1000年以上の長きにわたって、この地に根を張り、枝を広げています。昔から大ケヤキの周りは、人が集まり、語らう場でした。人だけでなく、アオバズクやフクロウといった鳥や、昆虫たち、他にも様々な動物が暮らしの場を求めて、ここに集まってきます。みんな、この木の「恵み」を分けてもらっているのです。このたび、そんなケヤキの木の下で、自家焙煎のコーヒー屋台を出すことになりました。珈琲豆は能勢下田尻で、こだわりの自家焙煎をされている「みさご珈琲」さんの最高品質の珈琲豆を使用。コーヒーマイスターの指導を受けた地元スタッフが一杯ずつ丁寧に、心をこめてハンドドリップします。本物のコーヒーをゆっくりと味わいながら、大ケヤキの木が生きてきた「千年の時間」を感じてください。


のせ3


アオバズク青葉熟)】

フクロウ目フクロウ科アオバズク属に分類される鳥。全長27-30.5cm。翼開張66-70.5cm。頭部から背面は黒褐色の羽毛で覆われる。下面の羽毛は白く、褐色の縦縞が入る。顔を縁取るような羽毛(顔盤)は不明瞭。虹彩は黄色。嘴の色彩は黒い。後肢の色彩は黄色。オスはメスに比べて相対的に翼長が長く、腹面の縦縞が太くなる傾向がある。鳴き声は基本的に「ホッ、ホッ」と二回ずつで規則正しく分かりやすい。広葉樹林や大きな木がある神社などに飛来。暖地では冬を越すものもいる。大型昆虫やコウモリ、小鳥などを捕る。この鳥が日本へ飛来するのが青葉の熟する時期、すなわち初夏であることから「青葉熟(あおばずく)」と呼ばれるようになったそうです。


のせ4


【参考】今養寺

563-0135豊能郡能勢町野間西山167072-737-0105

国指定の重要文化財「木造大日如来坐像」が盗まれていたことが2010年3月23日分かった。21日午前10時ごろ、仏像を保管している収蔵庫(鉄筋平屋建て)の鍵が壊され、鉄製扉がバールのようなものでこじ開けられているのを参拝者が発見。連絡を受けた檀家総代の男性(65)が木造大日如来坐像が無いことに気付き、同署に通報した。収蔵庫にあったもう1体の仏像は無事だった。寺は檀家が管理しているが普段は無人で、警報器などは設置されていなかった。20日午前に見回りをした際には、扉に異常はなかったという。文化庁によると、木造大日如来坐像は1956年に国の重要文化財に指定された。高さ117センチで、平安後期につくられたものという。(毎日新聞より)


のせ5


・・・最近では、神社仏閣に「あぶら?」をかけたりする人がいましたね。何を考えてるのやら、悲しい人たちです。