待望のミュージアム(3) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・再度「名村造船所創業100周年記念展示室」へ。そこに、床のキズの理由を示す写真が掲示されていました。


せん1


大阪住之江区にあるアート複合スペース。平成19年、名村造船所跡地は経済産業省の文化遺産に認定されました。クリエイティブセンター大阪は、複数のテナントが入り、私有地のためイベント利用時以外は一般の方は敷地内にお入りいただけません。一般の方へ月に1度定期的に見学ツアーを開催しております。造船所跡地の施設内をスタッフがご説明しながらご案内致します。※ツアー時間は40分程度を予定しております。(途中退場可)


せん2


・・・なんと、楽屋の壁には有名なアーティストのサインや落書きがビッシリ。「忌野清志郎」さんのサインを見つけて、ジ~ンときました。


せん3


・・・「景観」にこだわって様々な街をうろついていますが、「風景」と「情景」の違いについても考えるようになりました。そして、この街は、


せん4


タムラサトル《大阪マシーン》設置2014.01.27

http://www.chishimatochi.com/

住之江区の北加賀屋にある倉庫(住之江区北加賀屋5-4-79)の一角に現代美術アーティストタムラサトル氏による作品《大阪マシーン》を設置いたしました。「本来、機械は何か仕事をするためにありますが、この大阪マシーンは何も仕事をしません。1800×1800の鉄のフレームに、それぞれ大阪という形にベアリングチェーンが組立てられ、ただ大阪という形に動くのみです。」タムラサトル「おおさかカンヴァス2011」大阪府咲洲庁舎のために制作された《大阪マシーン》はチェーンと歯車で動く「大」「阪」。本作はただ大阪という形に動くベアリングチェーンであり、作品自体には何らメッセージ性は込められてはいません。それどころか意味を持つこと自体に疑問を投げかけています。今回、かつて造船業で栄え、今なお工場が立ち並ぶ北加賀屋での展示は、かつて町工場が支えた「ものづくりの大阪」への敬意、そして大阪人がもつプライドや愛情を作品の中に象徴化します。ナンセンスで無価値と思われる構造を、職人的な手業で仕上げた美しい装置は、人の知覚を揺り動かし、私たちの日常生活に創造性を喚起するのではないでしょうか。

タムラサトル

1972年栃木県生まれ。1995年筑波大学 芸術専門学群 総合造形コース卒業。なんの背景ももたない思想的に真っ白な作品をめざし、意味の破壊をテーマに作品を制作。ナンセンスなユーモアによる軽やかな破壊は、素材・形態がもつであろう意味・設定・目的からも作品を自由に解き放つ。近年の主な個展に、「プラザノース開館5周年記念展 Domain of Art 11 タムラサトル展 大マシーン」(埼玉)、その他に「光あれ!-光と闇の表現者たち」栃木県立美術館(栃木)、「六本木アートナイト2012」六本木ヒルズ(東京)、「IRON∞MAN」Creative Center Osaka(大阪)などがある。


せん5


★「チアキコハラ2014年「ア-トで自分自身のカクメイを起こす」というテ-マのもと、クラウド・ファウンディングで資金を集め、全長2メートルの巨大フィギュア「カクメイ☆ハグちゃん」を制作し東京アートフェアにて発表、大きな注目を集めました。そんな「カクメイ☆ハグちゃん」が2015年3月4日北加賀屋千島ビル」に設置されました。

chiaki kohara(チアキコハラ)

http://ameblo.jp/chiakikohara/

1986年7月7日生まれ。大阪出身大阪在住。UNIQLO CREATIVE AWARD 2007 草間彌生賞受賞。イラストレーションチョイス宇野亜喜良審査入選。JR大阪三越伊勢丹3FDMO ARTSで個展「gimme a hug」を開催。gunzeボディワイルドとのコラボ下着も制作。百貨店初となる本格的なライヴペイントにも挑戦。「Canvas @ Sony2012」でグランプリを獲得。東京・銀座 ソニービルの壁面アートウォールを手がける。アートフェア東京2013に出展。Red bulle Ignition 第一弾アーティストとしてアメリカ村の街路灯にペインティングアートフェア東京2013。アート台北に出展。JR大阪三越伊勢丹2階のウィンドウのイラストを手がけ、第三回目となる個展を開催。


北加賀屋千島ビル地下1階共用通路

http://www.chishimatochi.com/company/

・・・な、な、なんだ。この地下通路は。