◆9【貝塚市郷土資料展示室】◆
597-0072貝塚市畠中1-12-1貝塚市民図書館2F/072-433-7205
http://www.city.kaizuka.lg.jp/bunkazai/shisetsu/situ.html
貝塚市郷土資料展示室は1989年(平成元)4月1日に開設しました。郷土にある様々な歴史資料を展示しています。現在は、「貝塚市の指定文化財」展を年3期にわたって行い、また企画展、特別展を年2回程度行っています。隣接する郷土資料室では、展示以外にも各種資料を収集・調査し、市民の方々からの歴史に関する問い合わせ等もお受けしています。展示をご観覧いただくだけでなく、お気軽にお越しください。
●平成26年度特別展「まぼろしのやきもの昭和の水間焼」
2015年(平成27)3月7日(土)~4月26日(日)
昭和の水間焼は、昭和初期に市内水間の地で陶芸家中野梧月(ごげつ、本名は守)が制作した焼物の総称です。梧月は、水間の旧家中野家の当主で、昭和初年からその制作をはじめ、数千点にものぼるといわれる作品を生み出しましたが、本格的に作品づくりをはじめた昭和15年に没し、その作品が広く世に知られることはありませんでした。本展では、水間中野家に残された水間焼の作品のなかから約30点を展示紹介します。
・・・残念ながら訪問した時は、会期前だったので展示を観ることはできませんでした。このまま帰るわけにはいきませんので、市役所の方へ。
★友情の像
市庁舎前の大きなモニュメントは、1977年(昭和52)11月に姉妹都市カルバーシティ市(米国カリフォルニア州)から寄贈されました。この彫像は、貝塚とカルバーシティ両市の強い友情の絆と未来への希望を表現する思いを込めて「友情の像」と名づけられました。彫刻家★ナタリークロルさんの製作によるもので、高さ5メートル、重さ2トンのステンレススチールでできています。手を握る男女の姿は2つの都市の結び付きを、真ん中の子どもは未来への希望を表しています。また、重厚なステンレススチールは強い友情を意味しています。下部の輪はフィルムを表し映画産業が盛んなカルバーシティ市を象徴しています。フィルムの中の6つのメダルは、カルバーシティ市の市役所・市章・ロサンゼルスで有名なロバートフロスト高校の講堂・メトロゴールデンメイア社のマーク・日本庭園築造庭園師・ニチボー貝塚女子バレーボールチームの雄姿をそれぞれ表現しています。この名前に象徴されるように、両市は様々な交流を行い友好親善を深めています。
★1972「瀕死の子を抱く母像」/作:金城実
◆貝塚市民文化会館(コスモスシアター)
597-0072貝塚市畠中1-18-1/0724-36-5031
http://www.cosmostheater.or.jp/
市制50周年を記念して平成5年に開設された市民文化会館。目的別にホールが設けられ、各種コンサートや芝居、市民主催のイベントなど幅広く活用されている。文化会館の中に、公民館や青少年センターなどの施設も設置されていますので、様々なイベントや展示、掲示物を見ることができます。