・・・私は「ひきずる」タイプで【続】ばかりになってすみません。さて「船場物語」冒頭でも紹介しましたが、
【140B】
530-0004大阪市北区堂島浜2-1-29古河大阪ビル本館4F/06-4799-1340
江弘毅をはじめとした京都・神戸・大阪の編集集団。
http://www.nakanoshima-univ.com/about/tomin/
「月刊島民」という素晴らしいコミュニティ・マガジン(無料)を発行しておられます。しかも、WEBからバックナンバーをダウンロードして読むことができるという、情報も提供も至れり尽くせり。
WEB連載されていた「大阪名所図解」を、一冊の本にまとめ発刊されました。
【大阪名所図解】著:画=綱本武雄/解説=酒井一光・髙岡伸一・江弘毅
・・・「原画展」を開催するということなので、行ってきました。
★「大阪名所図解」原画展
スタンダードブックストア@心斎橋・地下カフェスペース
2015年1月30日(金)~2月12日(木)
2015年1月30日(金)綱本武雄×髙岡伸一トークショー
【綱本武雄】
1976年神奈川県生まれ。多摩美術大学美術学部建築学科を卒業し、大学院修了後、尼崎や神戸、三田をはじめさまざまな地域活性化事業の企画・運営に携わる株式会社地域環境計画研究所へ。現在、同社取締役。作画活動も多く、絵を担当した共著に『工場を歩く』(神戸新聞総合出版センター)、『工場は生きている』(かもがわ出版)などがある。
◆1998「NLCクリスタグランドビル」(日本ライフクリエイター)
542-0086大阪市中央区西心斎橋2-2-12
鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根、地上7階地下1階建。2014(平成26)年7月に4階フロアすべてを貸ホール(NLC心斎橋ホール)としてリニューアル、NLCビル入居テナントなら割安でご利用可能。1階に雑貨店、地下1階にカフェが入居しており、個性的なビルの外観はアメリカ村のシンボリックな存在です。
・・・普通の本屋さんだろうと思っていたら「本屋ですが、ベストセラーはおいてません」という何ともユニークなお店、建物も個性的です。
★「スタンダードブックストア」
クリスタグランドビル1F~BF/06-6484-2239
http://www.standardbookstore.jp/
・・・素敵な本屋さんなので、何かを買って帰ろうと考えた挙句「赤瀬川原平」さんの本を購入しました。さあ、地階に降りましょう。
・・・「会場配置図」もすっかり作品でした。
・・・「絵を描く」ためには、対象をしっかり「観る」ことが重要です。最近「デジカメ」にたよって(かたよって)ばかりなので、このように【続】を掲載するハメなのかもしれません。お付合いください。
◆1962「大阪朝日生命館ビル」/設計:竹中工務店
541-0043大阪市中央区高麗橋4-2-16
http://nttbj.itp.ne.jp/0662023919/index.html
★「朝日生命ホール」/06-6202-3919
高さ:9階、延床面積:20 515㎡。朝日生命大阪総括支社があるオフィスビル。全面アルミの外観が渋い。8階には368席(固定席)をそなえる朝日生命ホールがある。2010年、1階にスーパーマーケット「KOHYO淀屋橋店」がオープンした。
・・・「朝日生命館ビル」の撮影で、御堂筋彫刻がアングルに入り、邪魔だなあと思っていたのです。しかしよくよく画像をながめると、建物だけ彫刻だけより雰囲気があるなあと思うわけです。言葉にすると【景観】というのでしょうか、そういうことを大切に「デジカメ」したいものです。
★1994設置「座る婦人像」作:エミリオ・グレコ
現代イタリア具象彫刻界の代表的な巨匠である。作品の形態上の特徴は、独特のポーズにある。この作品は彼の主要なテーマである「座せる像」シリーズ中の1点であるが、一見不自然とも思われるポーズをとることによって、緊張感と生命力を与えることに成功している。
★1994設置「姉妹」作:中村晋也
このような古典的様式の女性像を得意とする作家である。すぐ後ろにいる妹に優しい視線を投げかける姉と、姉に頼るように身を寄せる妹。身体のバランスも肉付きも酷似した2人の裸婦が寄り添い、親密で暖かな雰囲気を醸し出す。姉妹の心の絆の強さが伝わってくる作品である。




