船場物語(6) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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【50】1928「原田産業大阪本社ビル」設計:小笠原祥光

542-0081大阪市中央区南船場2-10-14/06-6244-0171

http://www.haradacorp.co.jp/



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1923年(大正12年3月)初代社長原田亀太郎が、資本金50万円を以って原田商事株式会社を設立、各種物品の輸出入業を行う1928年(昭和3年3月)現在地に社屋を新築移転1943年(昭和18年7月)原田産業株式会社と社名変更2013年(平成25年3月)創立90周年を迎える原田産業は90年以上の歴史を持つ総合貿易商社です。最大の強みは柔軟性。時代のニーズを捉え、新規事業開発も積極的に行っております。扱うのは業界向け機器・資材が主な商品、範囲は半導体から造船、医療、食品など多岐に渡ります。シンガポール、台湾、韓国、フィリピンに支店および事務所を展開し、上海、タイでは現地法人を所有し、国内外のネットワークや情報収集力、取引ノウハウを最大限に生かし、お客様の多様なニーズに応え真に価値ある情報、商品、サービスを迅速に提供してまいります。


・・・すぐ近くにありましたので、


【番外】1963「大阪写真会館」

542-0081大阪市中央区南船場2-17-4/06-6261-4277

http://www.osaka-shashinkaikan.com/index.html

主に貸し会議室や個展の開催に使用されており、大阪写真材料組合や中古カメラ店が入居している。元々、南船場には昔から写真材料を扱う店が並んでいた為に組合構成各社の出資により設立された経緯がある。現在はテナント料や貸し会議室の使用料を主な収入源としている。

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・・・せっかくなので、この付近にあるおもしろいお店も紹介します。


◆平和紙業株式会社「ペーパーボイス大阪」

542-0081大阪市中央区南船場2-3-2306-6262-0902

http://www.heiwapaper.co.jp/

4,000アイテムの品揃えを誇る、ペーパーショップ。A4サイズ1枚からお買い求めいただけます。実際に紙を手にとって、ゆっくりと紙選びができる空間です。併設しているギャラリーも見どころ。ぜひお立ち寄りください。

「第66回全国カレンダー展」2015年1月21日(水)~29(木)土日休館


はら3


◆1991「BSビルディング」設計:坂田基禎建築研究所

大阪市中央区南船場2丁目6-2料理専門店・銀呈06-6262-3848

彫刻コンセプト=鴨洋二製作=渡辺峻

1994「南船場ハートビル(みずほ銀行南船場支店)」設計:山下設計

542-0081大阪市中央区南船場2-3-206-6262-2201

この二本の石柱は旧第一勧業銀行高麗橋支店の正面玄関にあったもので、代表的な銀行建築の一部としてここに移設保存するものです平成6年移築)。


はら4


【51】1931「堺筋倶楽部アンブロシア」設計:矢部又吉川崎貯蓄銀行

542-0081大阪市中央区南船場1-15-1206-6265-8000

http://www.sakaisujiclub.com/

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川崎貯蓄銀行大阪支店として建てられました。その後、銀行再編のためいろんな銀行に変わり、1998年には銀行も倒産して取り壊されるところでしたが、現レストランのオーナーの熱意て2001年レストランとしオープンしました。建築家、矢部又吉氏の設計は、当時の西洋模倣の中でも群を抜く豊かさと精緻さです。矢部が建築設計を学んだプロイセンのバロック・新古典主義の歴史的な建築様式が採用されており、日本の近代建築としては珍しい。我々は70年の時を経て、このポストモダニズムとコロニアル様式に出会い、 当時、銀行の象徴的な存在であった金庫室はワインセラーに、そして電話交換室は個室ダイニングへと、特別なひとときを演出する場所へと変貌しました。“本物の歴史”に“現代”を投入することで、古びた感じを感じさせることなく、そこに別の新しさを生み出しました。又、世界各国から取り寄せられた調度品が、独特のエレガンスと高級感を醸し出します。


・・・次は「大丸」です。