◆北野通
http://www.hankyu.co.jp/area_info/spot/1
三宮駅からまっすぐに北へ向かい北野坂を登っていくと、異人館めぐりのメインストリート「北野通」に出ます。北野町の散策は、まず、ここを東に入ったところにある「英国館」から。伝統的な英国の生活様式を見事に再現したこの館では、バロックからヴィクトリア王朝時代の格調高いアンティークを展示しています。英国式の庭園で、マントと制帽を借りてロンドンタクシーとの記念撮影も可能です。英国館の隣には、外国人用アパートとして旧居留地から移転された「洋館長屋」、英国人狩猟家のベン・アリソン氏が世界で仕留めた動物たちの剥製を展示する「ベンの家」が並びます。
◆パナマ領事館(旧ヒルトン邸)
650-0002神戸市中央区北野町2-10-7/078-271-5537
明治時代後期にヒルトン氏の自邸として建設され、戦後パナマ領事館として使用された公開異人館。北野通りに面する高い石垣の上に建っており、外観の意匠や色使いが現代的である。館内はパナマ領事館であった当時が再現されており、カルロス領事の執務室、ダイニング、ベッドルーム、ライブラリー、サンルーム等を公開。マヤやアンデスの土器・土偶等が随所に展示されていました。⇒神戸トリックアート「不思議な領事館」
http://kobe-ijinkan.net/publics/index/136
★2014年6月、白亜の壁に緑の桟のコントラストも鮮やかな異人館がアミューズメントという新しい形の異人館に生まれ変わりました。ヨーロッパで「だまし絵」として生まれたトリックアート。「観る異人館」と「体験型」のビジュアルコミュニケーションが楽しめます。建物に入るとスタッフが遊び方を説明してくれます。また、絵のそばにキャプションがあるので、参考に写真を撮ってみてくださいね。
・・・景観に配慮した意匠でなければ出店できないわけですが、こういうお店だとなんだかうれしくなりますね。
★セブン-イレブン神戸北野異人館店
650-0002神戸市中央区北野町2-10-10/078-241-2002
・・・「赤丸ポスト」で紹介した、「北野物語館」のある「北野坂」を下っていくことにします。
◆北野物語館(旧M.J.シェー邸)/登録年月日:20030131
650-0002神戸市中央区北野町3-1-31/078-230-6302
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=940&mode=concept
1907年(明治40年)にM.J.シェー邸として北野町1丁目に建設され、後にNHK朝の連続テレビ小説『風見鶏』の主人公のモデルであるドイツパン職人ハインリヒ・ブルクマイヤーが所有者となって、その息子のフロインドリーブに受け継がれた由緒のあるコロニアルスタイルの西洋館。1階はカフェ「ブルクマイヤー」、2階は資料館展示室として利用されていたが、2009年(平成21年)3月27日からスターバックスコーヒージャパンが「スターバックスコーヒー神戸北野異人館店」を営業している。阪神・淡路大震災で全壊認定を受けたため、所有者からの寄付を受けた神戸市が建物を解体・保管した後、竣工当時の造作を忠実に復元しつつ、2001年(平成13年)に北野坂に面する現在地に再構築した。館の2階には異人館に関する資料のほか、"異人館の画家"として知られる洋画家小松益善の作品が展示されている。
・・・「スタバ」が入る前は、現役の「赤丸ポスト」でした。
◆【ギャラリー北野坂】◆
650-0003神戸市中央区山本通1-7-17 WALL AVENUE 2.3.4F/078-222-5517
http://gallery-kitanozaka.com/
神戸は北野、六甲の山々を背に建築家★安藤忠雄氏設計による空間をギャラリーとして開かせて頂いています。当ギャラリーのなかで、創る歓び、観る歓び、そして様々な出会いや繋がりがありました。ご利用下さった、あるいはこれからご利用下さる皆様にとって、さらに、あたたかい空間でありたいと願っています。どうかゆったりとご覧いただき、当ギャラリーをさらに身近かなものに感じていただければ大変うれしく思います。
・・・2014年のブログ更新は、これをもって終了いたします。最後に「安藤忠雄」さんの建築を紹介することができて、うれしく思っています。2015年は、何からスタートしようか?と考え中です。
新年も、お付き合いよろしくお願い申し上げます。