またまた大阪城(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・10月18日(土)、大坂ノ陣「合戦祭り」イベント前夜祭で武者行列&演武などがあるという。それだけなら行くつもりはなかったのだが、上宮高校「書道部」のパフォーマンスがあるから“ぜひ”とのお誘いがあり、またまた大阪城へ。


また1


◆JR大阪城公園駅

1983年(昭和58年)10月1日大坂城築城400年祭り開催に合わせて大阪環状線の森ノ宮駅京橋駅間に国鉄の駅として開業しました。改札口の上には、小説家司馬遼太郎さんが開業を祝って書いた詩を写した陶板が設置されています。また陶板レリーフは、西山英雄さんの原画で、「なにわの精華」「はなみ(花見)」「なんばんぶんか(南蛮文化)」「しづがたけかっせん(賤ヶ岳合戦)」が掲げられています。

西山英雄1911~1989

西山芸術は、男性的と言われ、激しく迫るような風景を得意とする。14歳のとき叔父西山翠嶂に入門、円山四条派につながる。1947年『比良薄暮』が第3回日展特選となり、独自の風景画に開眼。作品は『裏磐梯』(1958年・第1回新日展・文部大臣賞)、『天壇』(1961年・日本芸術院賞)など。


・・・駅もミュージアムですね。


また2


河合隆三

1935年、大阪に生まれる1962年に東京芸術大学彫刻科を卒業。'66年には、イタリアのローマ美術学校へ留学し、多くの古代ローマの遺跡や建造物、彫刻などにも触れる。大阪芸術大学の教授として多くの後進を育成されその傍ら関西を中心に、公共空間、都市施設などに多くの屋外彫刻作品を制作されいます大阪城ホール噴水前のレストハウス「集い」前にある女性の石像彫刻3体は、大阪21世紀計画のテーマ「自由」「創造」「活力」を表現したものです。

休憩所の前に68660の動輪の8620形式が置かれています。そして、C5866蒸気機関車まで保存されているのです。1939(昭和14)年、川崎重工兵庫工場製。戦中は陸軍供出のため改造が行なわれましたが、結局、輸送出来ず復元されました。戦後は王子、奈良を経て、晩年は亀山機関区に所属、朝、後補機で亀山から柘植に行き、柘植から貴生川までは単機回送、信楽線で貨物列車1往復を牽引、単機で柘植へ、後補機で亀山に戻るという運用についていました。1974(昭和49)年3月廃車。大阪城公園に保存されています。


また3


大阪砲兵工廠荷揚げ門

大阪城ホールから第2寝屋川沿いにいていくと、以前にも紹介した「大阪砲兵工廠荷揚げ門あります。運河から砲兵工廠へ大量の物資を荷揚げ、積み込みするために明治4年に建造された貴重な「戦跡」です。

・・・青屋門の手前で、出番待ち?をしておられる「鷹匠」の方々がおられました。近くで見る鷹は、やっぱり迫力です。


また4


鷹匠

鷹狩は、鷹などの鳥を使った狩猟の一種。タカ科のオオタカ、ハイタカ、およびハヤブサ科のハヤブサ等を訓練し、鳥類やウサギなどの小動物を捕らえさせ、餌とすりかえる。あるじの元に運んでくるというのは俗信である。こうして鷹を扱う人間は、鷹匠(たかじょう)と呼ばれる。日本語の古語においては鳥狩/鷹田(とがり)、放鷹、鷹野などとも称する。また、鷹を訓練する場所は鷹場(たかば)と称される。

◆青屋門

青屋口は大阪城二の丸の北に位置する出入口で、青屋門はその枡形の内側に建つ。創建は徳川幕府による大坂城再築工事が開始された元和6年(1620)ごろと考えられ、明治維新の大火によって被災し、その後陸軍によって改築されたものの、昭和20年(1945)の空襲で再び大破した。昭和44年(1969)、大阪市が残材を用いて再建したのが現在の門である。現状は上部に櫓を乗せる独立した櫓門だが、江戸時代には上部の櫓部分がさらに北西の石垣沿いに長く延びていた。枡形とは敵の侵入を防ぐための四角い区画のことで、青屋口の枡形は、二の丸の他の各口とは異なり外側に突き出す出枡形だった。さらにその外側はかつて水堀となっていて、橋が架かっていた。この橋は押し出し引き入れ自在のいわゆる算盤橋で、非常時以外は引き入れたままになっていた。「青屋」の名については、戦国時代この地にあった大坂(石山)本願寺の寺内町「青屋町」に由来すると考えられている。


また5


侍ミュージアム・武将ホール

2014年10月1日(水)~12月31日(水)

まるで戦国時代にタイプスリップしたかのような、400年前の気分を最新の映像技術で体験できる「侍ミュージアム」と、大人からお子様までお楽しみいただける芝居小屋「武将ホール」。歴史を学んでから天守閣に向かえば、お祭り気分も盛り上がります

侍ミュージアム

迫力ある映像で来場者を出迎える映像トンネルに始まり、精巧に再現された黄金の茶室、4Kマルチサイネージでの臨場感あふれる映像体験、空間に浮かび上がる「ホログラム秀吉」など、最新の技術で驚きとともに歴史を学んでいただけます。

武将ホール

侍・忍者ショーや笑えて学べる講談など、楽しいイベントが開催される武将ホール。ここでは、大阪城のダイナミックな空撮3D映像が必見です。また、武将や忍者の衣装に着替えることができる「なりきり武将体験」のほか、お土産などの物販エリアも併設します。


・・・さあ「大坂の陣400年」のはじまりです。