四国へ(5) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・丸亀と言えば、全国展開の「丸亀製麺」で一躍有名になりましたが、やっぱり夏の風物詩「丸亀団扇」でしょう。



讃岐うどん専門店の「丸亀製麺」は、焼き鳥ファミリーダイニング「とりどーる」などの運営会社であるトリドールの2000年代後半以降における主力業態で、2000年(平成12年)11月にセルフうどん業態を導入した1号店「丸亀製麺加古川店」を兵庫県加古川市に開店したことをはじめに、街道沿いの独立店舗型を中心にショッピングモール内のイートイン型店舗や都心部向けのビルイン店舗を積極的な出店展開している。市場参入の動機と名称の由来は、運営会社トリドールの創業者・社長である粟田貴也の実父が香川県坂出市の出身で、幼い頃から讃岐うどん文化に慣れ親しんできた事もあり「もっと讃岐うどん文化を広めたい」との思いから、坂出市に隣接し讃岐うどんの聖地とされる地名、香川県丸亀市にちなんで「丸亀製麺」と名付け、より洗練した形にパッケージしたセルフ式讃岐うどん専門店の展開を始めた。ただし会社と丸亀市は無関係である。



・・・しかし私の目的は、



いの1


◆【丸亀市猪熊弦一郎現代美術館】◆

763-0022香川県丸亀市浜町80-10877-24-7755

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(愛称MIMOCA/ミモカ)は、1991年、全国でも類を見ない“駅前美術館”として、丸亀市ゆかりの画家・猪熊弦一郎の全面的な協力のもと開館しました。70年に及ぶ猪熊の画業を顕彰するとともに、市民の芸術文化の振興をはかることを使命として、市民が気軽に訪れ憩える駅前ならではの開かれた美術館を目指しています。正面には、猪熊弦一郎の巨大な壁画《創造の広場》やオブジェの設置されたゲートプラザがあり、その伸びやかなファサードは、駅前広場と内部空間をゆるやかに結びつけています。設計は、数々の美術館建築を手がけ、現在、世界で最も美しい美術館をつくる建築家と評される谷口吉生。猪熊弦一郎との対話によって、アーティストと建築家の理念が細部に至るまで具現された建築となっています。猪熊本人より寄贈を受けた約2万点に及ぶ猪熊作品を所蔵し、常設展示にてご紹介するほか、現代美術を中心とした年数回の特別展示を開催しています。また、講演会やコンサートなどの多彩なプログラムや、子どもたちの豊かな感性と創造力を伸ばし育むことを目的とするワークショップなどの教育普及活動も積極的に行っています。


いの2


◎美術館設立によせて猪熊弦一郎

私が少年時代を過ごした、想い出深い丸亀の地に美術館が建てられた事を大変嬉しく思います。現代美術を専門に展示する美術館は、全国的にもユニークであり、丸亀市民の皆様の力で建設されたこの美術館によって、まち全体が文化的な環境になって行くことを期待しています。1902年香川県高松市生まれ。少年時代を香川県で過ごす。1993年東京にて死去。90歳


・・・最初に訪問した時の印象が強烈で、瞬時にファンになりました。この入口の空間だけで半分以上満足してしまいます。


いの3


拡張するファッション2014年6月14日(土)9月23日(火/祝)

林央子の著書『拡張するファッション』(スペースシャワーネットワーク、2011年)を元にした展覧会。ファッションを軸に、現代的なクリエーションを行う国内外のアーティストの活動を、写真、インディペンデント出版活動、パフォーマンス、ワークショップ、映像、絵画など様々な表現手段を含め脱領域的に紹介します。ファッションを消費目的ではなく、日々の生活のなかで自己を表現し他者とコミュニケーションをはかる手段として、あらためて見つめ直す機会となることでしょう。

●常設展のびのびと描く2014年6月14日(土)9月23日(火・祝)



いの4


・・・企画展示が大半を占めていましたので少し残念でしたが、ファッションについて考える良い機会となりました。


いの5


・・・雨模様だったので、館内をくまなく見学することにしました。