・・・そもそもヤノベケンジさんの「サンチャイルド」との出会いは、
◆水都大阪フェス2013年10月11日(金)~10月14日(月・祝)
大阪出身のアーティスト・ヤノベケンジが3.11東日本大震災後に初めて制作した体長6.2mの巨大な子ども像「サンチャイルド」希望のモニュメント作品です。未曾有の震災に留まらず、福島第一原発事故や放射能汚染を受け、それを乗り越えるために「いま必要なアート」として、2011年10月に完成させました。これから再生・復興していくすべての人々へ力強い希望と勇気を贈り、また来たるべき新しい未来への祈りが込められています。
・・・その圧倒的な可愛らしさに惚れ込んで、マスコット人形まで購入しました。その「サンチャイルド」が茨木市にあるのですから、行かないわけにはいかないのです。
◆茨木出身のアーティスト、ヤノベケンジ氏の巨大アート作品「SUN CHILD」が、2012年3月11日に阪急南茨木駅前に恒久設置されることが決定しました。
★ヤノベケンジ/現代美術作家、京都造形芸術大学教授
1965年大阪生まれ。6歳から茨木市で過ごす。春日丘高校卒。京都市立芸術大学大学院修了。現代社会を生き抜くためのさまざまな実機能をもつ大型機械彫刻を数多く制作。1997年自作の放射能防護服を着て原発事故後のチェルノブイリを訪問する「アトムスーツ・プロジェクト」を開始。98年帰国後も、幼少期に遊び場として過ごした大阪万博跡地を中心に同プロジェクトを展開させ、2003年には「太陽の塔」黄金の顔の目玉まで登頂していく《太陽の塔、乗っ取り計画》を敢行。水都大阪2009では全長15mのアート船《ラッキー・ドラゴン》を大阪の街並に出現させるなど、近年では腹話術人形《トらやん》や「第五福竜丸」をモチーフに巨大モニュメントを手掛け、火や水を用いた壮大なパフォーマンスを展開するなど精力的に発表を続けている。
《Sun Child》は、再生・復興してゆく人々の心に、大きな夢と勇気を与える希望のモニュメント。高さ6.2mにおよぶこの巨大な子どもの像には、防護服を脱いでも生きてゆける世界を希求し、たとえ傷だらけになっても敢然と足を踏ん張り、たくましく前を見据えて立ち向かうという、次に来たるべき未来像をあらわしています。阪急南茨木駅前(南側)に恒久設置されます。
・・・茨木市は、スゴイことをやってのけますねえ。
・・・イベント会場ならまだしも、日常の駅前風景なんですから驚きです。
・・・「サンチャイルド」の迫力に酔いしれつつ、次の目的地「文化財資料館」へ。
◆【茨木市立文化財資料館】◆
567-0861茨木市東奈良3-12-18/0726-34-3433
茨木市立文化財資料館は、市民が気軽に訪れ、まちの歴史や文化に親しみ、郷土愛を育てる場として、昭和59年3月30日にオープンしました。1階展示室には、先人たちが残した貴重な文化財である銅鐸の鋳型、土器、市内古墳の模型、古文書、民俗資料700点のほか、戦時中の資料などを郷土茨木の歴史に沿って展示しています。2階展示室には、「戦国時代のいばらき」をテーマに、茨木遺跡の出土品などや茨木城にまつわる武将やゆかりのある品々を展示しています。