少年とカエル(4)
◆2013年夏、渋谷にカエルとなった少年たちが跳びまわる
AMUSE若手俳優8人による青春DANCEアクト「FROGS」が上演されました。演出はあの岸谷五朗さん。主題歌の作曲はポルノグラフィティの新藤晴一さん、と一流のスタッフ陣によって制作された作品です。少年たちがカエルの世界に迷い込むという奇想天外な設定のなか、躍動感あふれる少年たちのパフォーマンスが繰り広げられます。2007年から3年間、再演を繰り返していた人気の公演が復活したものです。主人公のカケル役に小関裕太、フクロウ役に平埜生成がキャスティングされ、その他6人の俳優陣はAMUSEの期待の若手俳優や、ダンスオーディション合格者たちが務めます。
◆イソップ童話「少年たちと蛙」THE BOYS AND THE FROGS
ある日のこと、何人かの少年たちが池の端で遊んでおりました。しかし、その池の中には蛙の一家が住んでいました。そんなことは知らない少年たちは、池に石を投げて、その石が水面を走っていく様を見て楽しんでおりました。少年たちは次々に石を投げては喜んでおりました。でも、その池の中に住んでいる蛙の一家は、恐ろしくて震えておりました。とうとう我慢しきれなくなって、年長者で勇気のある蛙が水から頭を出して叫びました、「君たち、危ないからその遊びは止めてくれ! 君たちには面白いかもしれないが、私たちには命の危険があるんだ!」
◆Elsie Thomas Ward Hering(1872~1923)American sculptor
◆Edward Henry Berge(1876~1924)American sculptor
◆Edith Barretto Stevens Parsons(1878~1956)American sculptor
・・・はじめてチャールズ・レイの「少年とカエル」を見たときには衝撃を受けましたが、このように調査してみるとアメリカでは意外とメジャーなんだということがわかりました。国民性の違いというのはスゴイですね。