ミュージアム | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

・・・「護王神社」のつづき、


じん1


・・・それにしてもイノシシの狛犬は迫力ですね。


じん2


◆聖アグネス教会

上京区烏丸下立売角075-432-3015

聖アグネス教会はすぐ隣りにある平安女学院の礼拝堂として建設されました。また、日本聖公会京都教区の大聖堂としての役割も担っていました。アグネス教会あるこの場所は、京都市内でも歴史がある場所で室町時代に足利義昭の御所(旧二条城)が造営されていた場所だそうです。そもそも平安女学院は、大阪の居留地である川口に開かれた女子教育の場でした。当時の名前は照暗女学校といい、英語名はセント・アグネス・スクールといいました。それが明治28年に京都へ移ることになり、現在の場所へ移転してきました。その際に、学校名も平安女学院となり併設する礼拝堂の設計を立教学院の初代校長であったジェームス・M・ガ-ディナーが担当しました。建築当時の名前は、聖三一大聖堂といいました。昭和60年6月1日に京都市指定有形文化財に指定されました。


じん3


有栖川宮旧邸「有栖館」

上京区烏丸通下立売北西角平安女学院大学有栖館075-414-8155

宮家の一つ、有栖川宮家の屋敷は当初、京都御所の建礼門前に建てられていましたが、京都裁判所の仮庁舎として使用されたのち、屋敷の主要部分が烏丸通りに面した現在の場所に移築されました。その後は京都地方裁判所の所長宿舎として使われてきましたが、宿舎の退去に伴って、2008年に平安女学院が買い取り、現在は「有栖館」として保存・利用されています。書院造りで3つの棟から構成されている主屋と青天門、長屋門は、いずれも国の登録有形文化財に指定されており、京都御所の一般公開(春・秋のみ公開)に合わせて特別公開されています。「有栖館」には、手入れの行き届いた庭に、見事な枝振りの枝垂桜が2本あります。この枝垂桜は、昭和27(1952)年に醍醐寺三宝院内の実生(みしょう:種子から発芽したばかりの植物のこと)の桜を移植したもので、秀吉が醍醐の花見を催した当時の桜の孫に当たるといわれています。烏丸通りから枝垂桜が塀越しに見えるため、通勤・通学の人々が足を止めて眺めている姿がよく見られます。


じん4


菅原院天満宮神社

上京区烏丸通下立売下る堀松町408075-211-4769

菅原氏の邸宅「菅原院」があったところで、菅原道真、その父祖が祀られる。菅原道真の父是善ら祖父清公以来三代が居住し、道真生誕の地と伝えられる。道真没後、その菩提を弔うために菅原院の地に歓喜光寺が建立され、境内には道真と父祖の小祠が祀られた。歓喜光寺はその後六条河原院へ移るが、その小祠は残されて現在に至っている。境内には菅公産湯の井戸等^ゆかりの遺物がある。太宰府天満宮への遺蹟伝承地を結ぶ菅公聖蹟二十五拝の第1番になっている。


じん5


・・・本当に見るところが多くて、京都そのものがミュージアムです。