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・・・「相国寺」のつづき、


こく1


重要文化財法堂

「無畏堂」とも言い、慶長10年(1605年)、豊臣秀頼の寄進によって再建された。日本にある法堂建築としては最古のものである。天井にある龍の絵は狩野光信の手になる。特定の場所で手を打つと反響するため、「鳴き龍」と呼ばれる。


方丈

文化4年(1807年)の再建。


こく2


宣明(浴室)

応永7年(1400年)頃の創建。現在のものは慶長4年(1596年)の再建。蒸気浴をしながら柄杓で湯をかけて入浴を行ったとされる。


こく3


◆【承天閣美術館】◆

602-0898京都市上京区今出川通烏丸東入075-241-0423

相国寺は京都五山の第二位に列せられ、絶海中津や横川景三といった五山文学を代表する禅僧や、如拙・周文・雪舟らの日本水墨画の規範を築いた画僧を多く輩出し、地理的にも、文化的にも京都の中心に在り続けてきました。このような600年余の歴史により、中近世の墨蹟・絵画・茶道具を中心に多数の文化財が伝来しています。去る昭和59年4月、相国寺創建600年記念事業の一環として本山相国寺・鹿苑寺(金閣)・慈照寺(銀閣)・他塔頭寺院に伝わる美術品を受託し、保存及び展示公開、修理、研究調査、禅文化の普及を目的として当館は建設されました。


こく4


現在では、国宝5点、重要文化財143点を含む多くの優れた文化財が収蔵されており、様々な展観を行っています。第一展示室には、鹿苑寺境内に建つ金森宗和造と伝えられる「夕佳亭(せっかてい)」を復元、第二展示室には近世京都画壇の奇才、伊藤若冲による水墨画の傑作である重要文化財「鹿苑寺大書院障壁画」の一部を移設しており、古刹の境内の静謐な空間で、間近に作品をご鑑賞いただけます。皆様のご清覧をお待ちしております。


こく5


2004年に閉館した萬野美術館(大阪市)から国宝・重要文化財を含む約200点の美術品が寄贈されました。開基足利義満600年忌の記念事業として増改築を行って2007年5月13日に全館オープンし、展示室の面積は従来の倍以上となりました。現在では、国宝5点、重要文化財143点を含む多くの優れた文化財が収蔵されており、様々な展観を行っています。館名の「承天閣」は、相国寺の詳名である「相国承天禅寺」にちなむものである。なお「承天閣美術館」は法人格を有せず、国宝、重要文化財をはじめとする作品の所蔵者は相国寺および関連寺院で


・・・「萬野美術館」には残念ながら行ったことがなかったので、せめてここには来たい(期待)と思っていたのです。そして、伊藤若冲も拝むことができたので大満足です。