・・・たぶん、見学に行く人は少ないだろうなあとの思いから、
◆【乾歴史民俗資料館】◆
649-6122紀の川市桃山町元80-3/0736-66-0758
・・・ご覧のように路地を入ったところにあります。
民間による文化財の保護・保存を目的として昭和62年に設立されました。常設展示室では古代・中世・近世・近代までの武家から町人に至る資料を展示しております。
当館では長年にわたり時代衣装の復元を行っており、各時代の衣装・甲冑を着用体験できます(有料)。
・・・これが、このミュージアムの最大の特徴です。
◆紀の川市桃山町
春になると桃色の霞とほのかに甘い香りで包まれ、そこはまるで俗世間を離れた別天地「桃源郷」桃源郷で栽培される桃は「あら川の桃」として全国に知られています。桃山町は平成17年11月7日から打田町・粉河町・那賀町・貴志川町との合併により、「紀の川市」になりました。桃の原産は、中国の黄河上流、陝西省の高原地帯だといわれ、日本には縄文か弥生時代に伝わったと考えられています。当初は、食用としてよりもむしろ観賞用の花木として珍重されていました。江戸時代には、全国に産地が広がり、200種以上が栽培されていたといわれています。果樹としての栽培が盛んになるのは、明治時代の初めからです。桃山町の前身、あら川での桃の栽培の起源は、元禄年間にまでさかのぼるともいわます。しかし、それを伝える文献はありません。現存する文献には、天明2年(1782年)、段新田の旧家村垣家の当主弥惣八が、摂津国池田庄から桃の木を導入したと記されています。現在は、これをあら川での桃栽培の始まりとするのが定説となっています。
◆「西光万吉」寓居跡/紀の川市(那賀郡打田町西井坂250)
永住の地「不戦和栄の碑」裏側には「十周忌にこれを建てる昭和五十四年三月二十日西光万吉先生顕彰実行委員会」と記されています。
・・・ここに来たのは何年ぶりでしょうか。とても気になっていたのです。




