ミュージアム | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・どうしても見ておきたいものがあって、


しろ1


・・・お城そのものではなく、「展示・収蔵館」で公開されているお宝です。


◆【元離宮二条城】◆

604-8301京都市中京区二条通堀川西入二条城町541075-841-0096

城は慶長8年(1603年)徳川将軍家康が京都御所の守護と将軍上洛のときの宿泊所として造営し3代将軍家光により伏見城の遺構を移すなどして寛永3年(1626年)に完成したものです。家康が建てた慶長年間の建築と家光がつくらせた絵画・彫刻などが総合されていわゆる桃山時代様式の全貌を垣間見ることができます。徳川家の栄枯盛衰のみならず日本の歴史の移り変わりを見守ってきたお城です


しろ2


国宝二の丸御殿には3000面以上の障壁画が遺されそのうちの1016面が昭和57年に国の重要文化財(絵画)に指定されました。二の丸御殿には車寄側から遠侍・式台・大広間・蘇鉄の間・黒書院・白書院が雁行型に連なっています。白書院を除くとすべての棟の内部が金箔をはった画面に鮮やかな岩絵具などで描かれた金碧)障壁画で装飾されています。御殿とともに桃山時代の華麗な様式を今に伝える貴重な文化財です。これらの障壁画は築城当初(慶長3年[1603年])に描かれたものではなく寛永3年(1626年)の後水尾天皇の行幸のために二条城が大改築された際に幕府御用絵師であった「狩野探幽」をリーダーとする「狩野派」という絵師集団によって新たに制作されたものです。


しろ3


「築城400年記念展示・収蔵館」公開

威光を示す空間~〈大広間〉上段の間・将軍を取り巻く松~

平成25年12月21日(土)~平成26年3月2日(日)【60日間】

「築城400年記念展示・収蔵館」は、昭和57年に重要文化財指定を受けた二の丸御殿障壁画の原画を恒久的に保存するため、二条城築城400年を記念して、平成16年3月に竣工し、平成17年10月10日に開館しました。当施設は、御殿における配置のままで障壁画を鑑賞することができる仕組みを取り入れた収蔵庫の一部をガラス越しにご覧いただくことができる画期的な設計となっています。また、エントランスホールでは、二の丸御殿障壁画に関する資料や飾金具、城内から発掘された埋蔵文化財も展示しています。


・・・様々な保存、そして展示方法が工夫されることはとても喜ばしいことです。


しろ4


・・・とても天気が良く、お茶を楽しんだり、お庭やお堀端をのんびり散歩したり、


しろ5


・・・それにしても「御殿」は見ごたえがあり、さすがです。そして、


京都市では、日本のみならず、世界共通の財産である世界遺産・二条城を次代へ保存・継承していくために、国宝・二の丸御殿をはじめとする文化財建造物等の本格修理を行っています。今回の本格修理は、1603年徳川家康による築城以来の大修理であり、数多くの文化財等を有することから、多大な資金と年数が必要になります。そのため修理に当たり、皆様の御理解と御支援を賜る“世界遺産・二条城一口城主募金”を募っております。多くの皆様の温かい御支援をお願い申し上げます。


・・・こういうことって、とても大切です。募金をすると販売されていないグッズがもらえるというので、私も「一口城主」になりました。