ミュージアム | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・またまた奈良です。


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・・・年老いた母に、近現代日本美術の流れを見てもらいたくて、


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◆【奈良県立美術館】◆

630-8213奈良県奈良市登大路町10-60742-23-3968

日本画家吉川観方氏が蒐集した近世の日本画・浮世絵、染織品などの寄贈を機に、1973年開館しました。以来、近世から現代に至る優品や、奈良にゆかりの深い作品なども蒐集し、約4200件を収蔵しています。展覧会は館蔵品展と特別展を年5~6回開催しています。

開館40周年記念名品展2014年1月25日(土)~3月9日(日)

「上村松園、富本憲吉、田中一光・・・美の世界~近現代美術の100年~」

このたび奈良県立美術館では、「開館40周年記念名品展 上村松園、富本憲吉、田中一光・・・美の世界~近現代美術の100年~」を開催いたします。開館以来40年にわたり収集されてきた館蔵品約4,150件の中から、近現代の日本画、洋画、彫刻、工芸・デザインなど各分野の名品約130点を展示し、近現代美術100年の歩みを振り返ります。展覧会は5章からなり、第Ⅰ章では日本の伝統美を象徴するものとして近代以降模索と創造が繰り返されてきた日本画の変遷をたどり、第Ⅱ章では日本人の美意識に大きな影響を及ぼしてきた西洋との出会いを洋画の受容と展開を通して概観します。第Ⅲ章とⅣ章では、戦後の社会変化の中で、美のあり方を問い直し、既存の価値観や枠組みにとらわれない活動を展開した画家たちの作品や、多様化する今日の美の様相を奈良ゆかりの作家たちの作品によってご紹介いたします。そして最終章では、日本古来の技と美を受け継ぐ日本美術の精華ともいうべき工芸・デザインの名品をご覧頂きます。本展を通じて、多種多彩な美の世界をご覧頂くとともに、「美とは何か」、その本質に改めて触れる機会となれば幸いです。展覧会の見どころは、「富本憲吉」の作品です。当館では初期から最晩年までの作品約140点を所蔵し、技法や作風の変遷をたどることができる充実したコレクションになっています。今回はその中から代表的な作品10点を展示していますので是非ご覧ください。


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ギャラリー展示:「ポスターで振り返る 奈良県美の40年」

昭和48年の開館記念展の「富本憲吉」展から、昭和63年に開催された「なら・シルクロード博」展のポスターなど、40年間の主な展覧会のポスターを展示しています。美術館のこれまでの歩みを振り返りながら、ポスター芸術の魅力もお楽しみください。観覧無料のギャラリーで開催しています。



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・・・昼食は、


夢風ひろば

630-8212奈良市春日野町16番地運営管理センター0742-25-0870

「夢風ひろば」は、奈良公園内、東大寺の門前にあり、周辺にはユネスコ世界遺産の春日大社、春日山原始林、興福寺、正倉院、元興寺、それに奈良国立博物館、依水園なども近く、まさに奈良市観光の中心に位置しています。また、このロケーションだからこそ望める絶景があります。仰ぎ見る壮大な若草山と、奈良公園、三笠山、手向山、飛火野の四季折々の自然をお楽しみください。この地は、天保元年の創立以来、奈良とともに歩んできた尾田組の本社移転の跡地で、約2,400坪の敷地には、旧本社棟を中心に、元からあった平屋の木造建築をリノベーションし再建した落ち着いた佇まい。露地を入り、軒をくぐり、庭をよこぎり、この地のシンボル、古建築様式の列柱の回廊を往く。十数棟の日本家屋で構成された袋小路のおもしろさ。次の角を曲がると、どんなお店、どんな人々に出会うのか、起伏に富んだ地形と町並みは、旅人に、新しい期待と発見をもたらしてくれることでしょう。吉野葛をはじめ地元の伝統食材を使った和のスイーツや日本料理、伝統的な武家屋敷の室礼(しつらい)で食するイタリア料理、東大寺・若草山などの世界遺産を見ながらくつろげるカフェテラス、お土産に最適な和菓子や手織りの麻布を扱うお店、地元奈良の銘酒、伝統野菜を販売する物産店など、趣向を凝らしたお店がそろっています。奈良のゆったりとした時間の中で、五感で愉しんでもらえるおもてなし、イベントを催しております。音楽ライブやビアガーデン・マルシェ、朗読会など、地元の方々や観光で訪れる方のくつろぎの“ひろば”、文化交流の“ひろば”、になれればと考えています。


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・・・「夢風ひろば」から「奥村記念館」へ。