・・・まだ行けてませんが、
◆【守口市現代南画美術館】◆
570-8677守口市大宮通1-13-29/06-6998-7570
平成8年にオープンした現代南画(現代南宗画)を常設展示する珍しい美術館。守口市名誉市民であり、日本南画院の会長である直原玉青などの著名な画家から現代南画の作品を収集・展示している。常設展のほかに年4回の企画点や特別展も行っている。また、資料室では、南画(南宗画)や東洋画についてのビデオ放映も行う。南画は、水墨を基調にした絵画。もともと室町時代に中国から伝えられた南宋画が、江戸時代に盛んに描かれ日本独自の絵画世界を作り、やがて南画と呼ばれるようになった。その後、日本画や洋画の写生の手法を取り入れたり、色彩を使うようになったのが現代南画。現代南画の第一人者の直原玉青の作品23点をはじめ、流麗な線と墨の濃淡で山水画や人物、風景など様々な題材が描かれた現代南画205点を所蔵している。
●2012年11/1(木)~2013/1/6(日)特別展「海洋堂フィギュアの世界展-はじまりの地、守口への帰還-」
立体造形で世界的に高い評価を受けている「海洋堂」は、昭和39年に守口市の京阪土居駅前の一坪半の模型店からはじまった。今回は、卓越したセンスが光る「海洋堂」フィギュア約4000点に加え、海洋堂社長のシークレットアイテムも特別に展示する。チョコエッグなどで知られる手のひらサイズの食玩や、大迫力の等身大フィギュアまで、見どころ満載の貴重な機会。
・・・な、なんと。知ってたら絶対に行ってますよね。
南画界の第一線で活躍する日本南画院の作家緒氏から優れた作品の寄贈を多く受けて開館し、様々な展覧会が開催されてきました。この美術館は、平成21年度に市内公共施設の管理運営方法などの見直しが求められ、一時休館後、平成23年7月に再オープンしました。しかし施設利用状況の改善が見込まれず、運営を続けるのが難しく、施設の老朽化などもあり、施設の廃止が考えられています。再オープン後、南画の特別展の開催や、市民ギャラリーとしての貸出も行われてきたようですが、存続は難しいようです。
・・・「海洋堂」の展覧会には多くの人が押し寄せた?に違いありませんが、それ以外は難しいでしょうね。
・・・守口には、
◆【もりぐち歴史館・旧中西家住宅】◆
570-0012守口市大久保町4丁目2番26号/06-6903-3601
守口市に残る貴重な武家屋敷「旧中西家住宅」は、格式によって区別された4つの出入り口、黒光りした大黒柱、太い梁や桁、そして広い土間や大きな六つ口のかまどなど、建物自体が歴史そのもの。当時の風情を感じさせられる中で、見学はもちろん、文化的な催しの場などとしてお気軽にご利用下さい。中西家は、同家の系譜によると清和源氏の流れをくみ「太平記」や「河内名所図会」に、名をみせています。また、尾張徳川家と姻戚関係を持ったことから、代々尾張藩大坂御屋敷奉行などの要職についていました。旧中西家住宅は、弘治元年(1555)に建てられ、元和2年(1616)と寛政5年(1793)にそれぞれ再建されたもので、式台付きの大玄関や両開きの大戸口、馬に乗ったまま出入りできる大門などに武家屋敷としての構えを見せています。武家屋敷が農村地域にあり現存していることはまれなことから、主屋と大門の2棟が、平成10年2月に守口市指定有形文化財「建造物第1号」に指定されました。この貴重な文化財を保存し、次代に継承するため、もりぐち歴史館として開館しました。修復にあたっては、できるだけ江戸期の姿を残すように努め、茶室やカマヤ、湯殿棟などを忠実に復元するほか、かつて、周囲にめぐらせていた濠の一部も復元しました。
・・・も、あります。