ミュージアムをめざして走ってはいるのですが・・・
●赤丸ポスト/和泉市下宮町
・・・途中、いろんなものに出会ったり看板や矢印に誘惑されて、
◆男乃宇刀神社/和泉市仏並町
神社名の「男乃」は兄、「宇刀」は弟の意味であり、彦五瀬命(兄)、神武天皇(弟)の兄弟が主祭神となっている。社伝によると、彦五瀬命が長髄彦との戦いで傷を負ったところ、この地の豪族横山彦がここに迎えたという。延喜式内社である。
・・・やっぱり神社やお寺は素通りできない。
◆施福寺/和泉市槙尾山町
天台宗の仏教寺院。通称槇尾寺。山号は槇尾山。本尊は弥勒菩薩(札所本尊は千手観音)。槇尾山の山腹に位置する。西国三十三所観音霊場の第四番札所です。
・・・時には、とんでもない登山を強いられることもたびたびです。
◆阿弥陀寺/和泉市大野寺
今から1200有余年前、聖武天皇の御妃光明皇后が御産を悩まれているときに、当時和泉の国の行基に皇后御安産のための秘法を修めよと勅命を下されました。行基は、槇尾山の西南に当たる清浄の滝において三七日の間、水ごもりをとって安産の秘法を習得したところ、満願の日の天平11年(西暦739年)3月15日(旧2月15日)の夜明けごろ、滝頭の大桜樹の上に光明が現れ、あたりを照らし金色さんぜんたる阿弥陀如来が影向され、玉のような皇子御安産の由を告げ知らせてくださいました。ここで行基はこのあらたかな霊験に感激し、直ちにその大桜樹を伐りて、今はっきりと目のあたりに拝んだ如来様の尊像を刻んで当寺に安置しました。それより女人安産の守り仏としてあがめうやまわれています。特に4月第1日曜日の大般若法要には、各方面からの参拝者で終日盛大に賑わいます。
・・・小さいながらも手入れの行き届いた寺社は、本当に気持ちがよく、配慮・心遣いがありがたい。
◆大聖不動明王(若樫不動尊)/和泉市若樫町
和泉市若樫町の旧国道170号線沿い大聖不動明王参道入口西側の山あたりが若樫城址。今はみかん山になり、私有地のため立ち入りは出来ない。別名神崎城とも言われ、詳しいことはわからない。南北朝時代の地元豪族の屋敷城的なものと推定される。不動明王は古い起源を持ち、聖人が一三三六年にはじまった南北朝動乱で、神崎城(当尊の登り口で見える山の所)四千が足利三万と戦い、当地の氏神を守護したとき、神戸松より登天不二宮殿入り給うと書かれています。若樫の中心地には百滝桜があります。
・・・実は、「水間観音」をめざして走っているのです。