ミュージアム | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

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藤井寺市では・・・


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-あい1


◆【藤井寺市立生涯学習センターアイセルシュラホール)】◆

583-0024藤井寺市藤井寺3-1-20072-952-7800


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-あい2


この施設は、子どもから老人までが利用できる施設、「市立生涯学習センター」として造られました。その大きな特徴は、何と言っても建物のデザインです。地上4階・地下1階の建物の外観は、市内から出土した古代の木ぞり「修羅」と、古代船の埴輪の形を組み合わせた姿をモチーフとしています。1994年(平成6年)7月24日にオープンしました。それまで「社会教育」と呼ばれていた分野が、より幅広い「生涯学習」という概念に置き換えられ、それに合わせた生涯学習施設が各地に造られていきました。藤井寺市でも同様な施設の新設が求められ、藤 井寺駅に比較的近いこの場所が選ばれました。元は「新池」というため池で、その半分近くを埋め立てて建設されました。同時に、残った池の部分は降雨時の調整池として、護岸整備と水深を深くする工事が行われました。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-あい3


一方、博物館や資料館のような施設を持たない藤井寺市は、このセンター施設の中に歴史 資料の展示室やコーナーも設けました。また、老人福祉センター「松水苑」の近くにあるゲートボール場が市の東端であるため、新たにシュラホールにも全天候型のゲートボール場が造られました。いろいろな工夫を凝らして、幅広い生涯学習活動に利用できる施設として設計されています。世代を問わず学び、集い、遊び、交流しあえる、個性豊かな生涯学習活動を支援できる施設です。アイセルとは、Activity(活動)、Information(情報)Consultation(相談)、Exchange(交流)、Learning(学習)の頭文字で、シュラは、藤井寺市から出土した古墳時代に巨石を運搬したと思われる修羅のことです。建物の外観デザインは、船形埴輪と修羅をモチーフに、歴史を継承し未来へと出帆する船をイメージしています。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-あい4


歴史展示ゾーン

藤井寺市内の遺跡から見つかった道具を展示し、旧石器時代から奈良時代までの変遷を学ぶことができます。歴史展示室では、「倭の五王の時代」をテーマにした遺物(鉄剣、武具、埴輪など)を展示しています。また、「ようこそ、おかえり故郷へ井真成墓誌特別展」として、遣唐使井真成の墓誌(レプリカ)を展示しています。


・・・展示物は少ないですが、個性的な外観はナンバー1です。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-あい5


◆【松永白洲記念館】◆

583-0003藤井寺市船橋町5-10090-4306-6109

江戸末期に建てられた邸宅が記念館として書家松永白洲の書を今に伝えています。書作品は、約1740点、展示替えは季節ごと行われています。生前に書作品の創作に取り組んだ部屋を中心に作品や愛用の道具類を展示しています。松永家は江戸時代は庄屋を務め漢方医も四代にわたり輩出しており戦国~江戸時代の古文書、絵図、大和川付替え等や医療道具ほか歴史的に貴重な資料も保有。河南鉄道の初代支配人であった松永長三郎が携わった鉄道資料も残されている。鉄道資料は、松原市ふるさとぴあプラザにて公開しました。松永白洲が教師をされていた 現羽曳野市立誉田中学校の前身誉田高等小学校卒業アルバムが記念館から見つかりました。昭和8年度年から昭和17年度まで計10冊2012年3月末に誉田中学校へお渡ししました。