高野街道(93) | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

高野街道(93)


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-かむ1


■南海高野線「学文路」駅

南海鉄道が高野大師鉄道と大阪高野鉄道を合併した2年後、大正13年(1924)11月に開業。難読で知られる駅名は、高野詣りの宿場町として栄えた旧学文路村にちなんで付けられました


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-かむ2


学問の神様・菅原道真公が祀られている学文路天満宮の最寄り駅で、昭和50年(1975)に「学問(文)の路に入るお守り」として入場券をPRしたところ人気を博し、昭和55年(1980)から受験シーズンに5枚セットで発売。「ご枚入り」「入場券」「学文路」の頭文字をつなぐと「ご入学」になることから、合格祈願の縁起物としてご好評を得ています。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-かむ3


■こうや花鉄道「天空」

世界遺産・高野山を間近に控えた橋本駅から極楽橋駅までの19.8km、標高差443mの山岳区間を結ぶ、南海電鉄・高野線「こうや花鉄道」。急勾配の斜面にはりつくように、蛇行しながら進んでいく線路。行く手に待ち受けているのは、峰を貫き、空に抜け出すこと24回の連続トンネル。車内を吹き抜ける森の冷気、風が運ぶ鳥の声、虫の音、花の香り。進むほどに研ぎ澄まされていく五感。日常を忘れて、心を解き放つ。あなたがあなたにかえる時間をゆっくりと楽しんでいただく とっておきの列車旅として「天空」は誕生しました。

弘法大師「空海」が開いた世界遺産・高野山は、標高約900mに位置し、周りを奥深い山々に囲まれたその街並みは、まさに天空都市の趣です。列車の愛称は、その高野山が醸し出す印象に由来します。是非、急勾配・急曲線の険しい山間を縫いながら、高野山へ向かう道中を味わうように上へ上へとゆっくりと進む、列車「天空」の旅をお楽しみ下さい。「天空」のロゴは、展望デッキスペースを吹き抜ける風、ワイドビューの車窓から眺める山の稜線、その遙か上に拡がる天空の星のまたたきを象徴する、のびやかな「天」の文字と共に、道中で感じる森林の澄んだ空気感と、そこから感じる旅情感を「空」の文字を組み合わせることで、格調高く表現しています。座席は、線路の北側・西側に拡がる紀の川・不動谷川や険しい山間の風景を見渡すことができる「ワンビュー座席」や、4人掛けの「コンパートメント座席」などを設けています。2号車には森林の空気(外気)を取り入れる「展望デッキスペース」を設置しています(全国の大手私鉄で唯一)。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-かむ4


「天空」を見ることができて大満足、次は「慈尊院」へ。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-かむ5


とうとう「女人高野・慈尊院」まで・・・やってきました。