高野街道(80) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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高野街道(80)


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-きょう1


・・・思い切って、トタンのたぶん猪除けだと思いますが柵を乗り越えました。その先に、第3の目標「木製の梯子」が見えた時は、本当に勇気がわいてきました。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-きょう2


・・・しかし、この山道をどこまで行くのかも見当がつかず、小さな祠が見えた時は、あきらめなくて良かったと胸なでおろしました。


葛城経塚二十八宿16流谷金剛童子

経塚とは今からおよそ1300年前に山岳修験道の開祖、役行者は法華経を唱えながら紀泉金剛の峰々を修行して廻ったそうです。その後山岳修験道が一般大衆化すると人々は法華経全8巻28章を一品ずつ山中の霊場や行場に埋めそれが経塚となったそうです。経典を一品ずつ筒に入れ土中に埋納し、盛り土したり石塔を施したものが経塚です。


・・・「第17番」根古峰は、「ダイトレ」の途中にあるので、またの機会にチャレンジしてみたい。


【参考】ダイヤモンドトレールは、1970年に大阪府によって整備された自然歩道であり、大阪環状自然歩道の一部を構成している。 なお、ダイヤモンドトレールという名称や指定は1972年になされたものである。屯鶴峯二上山岩橋山大和葛城山金剛山岩湧山槇尾山とつながる全長約50kmに及ぶ。大阪・奈良・和歌山県境きっての山を経由する、六甲縦走、比良縦走とならぶ関西地方を代表する縦走路となっている。通称ダイトレ。健脚者の中には一日で走り抜ける者もあるが、交通の便が比較的よくエスケープルートも多いため通常はコースを分割することが多い。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-きょう3


この田園風景の背後にある山中をさまよっていたのか・・・と、感慨深い。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-きょう4


さて、私たちの作業場「すくらんぶるアートヴィレッジ」を通り越して「紀見峠」へと向かいます。めったに、この旧道を通ることはないので、心地よい緊張感があります。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-きょう5


峠までやってきましたが、「紀見峠」と「紀伊見峠」の2つの表示があるので気になって仕方ありません。