稲むらの火(5)
■「津波防災教育センター」
センターで最も興味をひくのは「津波シミュレーション」です。壁面には、実際の大きさが光で浮かび上がるように工夫されていて、臨場感たっぷりです。
「3D津波映像シアター」では、迫力のある地震津波のCG画像に圧倒されます。
●稲むらの火展示室/広川町における津波防災のあゆみを紹介します。梧陵の「稲むらの火」には現代の防災の基本である応急、復旧、予防の手本が示されていることが分ります。●継承の道/1605年、慶長の大地震津波から現代まで、広川町を繰り返し襲ってきた津波の歴史の中で、人々が津波防災の精神を継承してきた道をたどります。
●津波ライブラリー/地震津波について学ぶコーナー。津波避難シミュレーションや、3Dハザードマップ等で津波避難について楽しみながら学べます。 ●防災体験室/来たるべき時に備え、津波災害から命を守る「応急」「復旧」「予防」の3つの知恵を学びます。防災川柳や解説グラフィック、体験映像、ゲームで楽しみながら災害に備える大切な知識を身につけてください。
そして、3階のガイダンスルームで熊野享館長からご講話をしていただきました。この部屋は、災害時の一時避難場所・備蓄場所としての機能も備えています。
来館者10万人・・・おめでとう。