マグニチュード(6)
養老孟司さんが、京都国際マンガミュージアムの館長をされているということと、東日本大震災についての気になるコメントも多いので、しばらく養老さんを追いかけてみたいと思う。
解剖学者/作家/昆虫研究家。1937年生まれ。62年東京大学医学部卒業後、解剖学教室へ。1989年から1993年(平成5年)は東京大学総合研究史料館館長、1991年(平成3年)から1995年(平成7年)は東京大学出版会理事長を歴任した。1995年(平成7年)、東京大学を定年前に退官。
以後は北里大学教授、大正大学客員教授を歴任し、現在は代々木ゼミナール顧問、日本ニュース時事能力検定協会名誉会長、財団法人ソニー教育財団理事を務めている。政府関係では農林水産省食料・農業・農村政策審議会委員を務めた。
京都国際マンガミュージアム館長、日本ゲーム大賞選考委員会委員長。NPO法人「ひとと動物のかかわり研究会」理事長。その他には朝日賞、小林秀雄賞、司馬遼太郎賞、毎日出版文化賞、山本七平賞選考委員を務めている。
著書に「からだの見方」(サントリー学芸賞)「唯脳論」「人間科学」「バカの壁」(毎日出版文化賞)「死の壁」など、専門の解剖学、科学哲学から社会時評、文芸時評までを広く手がける。