マグニチュード(4)
クアンパくんのグッズもいろいろ販売されているようですが・・・
「東京マグニチュード8.0」第1巻DVDの初回限定として、このクアンパくんの「防災拭い」がおまけとして付いているのです。
■有限会社クワンCUWAN
私たちのビジョンは【Best Fit Creators】ベストフィットクリエイターズ。目的に【Fit】フィットした"効果"あるクリエイティブを提供します。メディアを超えたトータルデザインでお客様のメッセージングを企画制作できる提案型のクリエイティブをしています。女性社員の割合が高く、健康、美容、自然、教育等の分野には特に定評があります。ポリシープライバシー、セキュリティー、環境対策、福祉への取り組みも万全です。時代にも環境にも【Fit】フィットするクリエイティブカンパニークワンをどうぞよろしくお願い致します。
その「防災拭い」を企画販売しているのが、有限会社「クワン」だということがわかりました。だから「クアンパ」というネーミングになったのかなあ・・・
さらに調べましたが「CUWAN」の意味がわかりません。
■タイ語
「クワン」は魂と言う意味です。プレゼントは「コーン・クワン」と言います。「コーン」は物ですから「魂の物」すなわち「感謝や祝福などの気持ちを込めて、人に金品などを与える」=『贈り物』ということになります。
「クワン」には「つむじ」という意味もあります。タイ人はつむじの数だけ「クワン」を持っていると考えており、頭は身体の最重要部位、聖域であり、頭に触れられることを嫌うそうです。「クワン」が、頭に鎮座ましますかぎりは、人は健康で、活力に富み、幸せである。しかし厄介なことに、クワン は、思春期の乙女のごとく 感じやすく移り気で、自分の主人が驚いたり、嘆いたりして喜怒哀楽をあらわにすると、ただちにつむじを通って体外へ遁走してしまう。クワンが体外に逃亡すると、人は元気がなくなり、悪運、病気にみまわれる。あまりに長くクワンが戻らないと、死に至ることもあるという。体外に逃亡し、大気中を逍遥しているクワンをよびもどすには、クワンが平静になり戻ってくるのを静かに待つ か、今はあまり行われないが、儀式により帰還を願うしかない。出征兵士に僧が聖水をかける光景をよく目にするが、これは仏教本来のものではなく、クワンに対する鼓舞激励、悪運厄除のためのものである。この養いがたきクワンは、だれかが自分の主人の頭にさわっただけでも、あわてふためく。したがって、タイでは幼児の頭を、かわいいからといってなでたりしてはいけない。クワンが敏感に反応するからだ。ただ、自分の親や幼児が尊敬している人なら話は別だ。他人の髪についているほこりをとるときでさえ、タイ人は当人に一言わびてからでないと、その動作に移らない。日本では、気軽に相手の頭をたたいたりするが、タイ人には蛮行とうつり、タイ人がたたかれたとすれば、ひどい侮辱、屈辱を感じるであろう。日本人のなかには、枕を足でさわったり蹴ったりする者がいるが、タイ人は、クワンに対する配慮から、枕を丁寧にあつかう。
・・・タイ語の「クワン」は綴りが違うけれども、意味的には「クアンパ」につながるような・・・気もします。
■防災意識を高める日本手拭い
盛岡で商品企画を手がける「クワンこしぇる工房アッド」(盛岡市東中野、TEL 019-604-3055)が販売する「防災拭い(ぬぐい)」が注目を集めている。同品は災害時に役立つ情報をプリントした日本手ぬぐいで、「地震編」「津波編」「防災グッズ編」の3タイプを用意。それぞれに日ごろから備えたい準備品や備蓄品、災害時にあると便利なグッズ、避難方法、災害用伝言ダイヤルの利用方法、消化器の使い方などがわかりやすいイラストで描かれているほか、氏名や血液型、アレルギーなど、災害で負傷した際に必要な個人情報の記載覧が用意されている。通常の手拭いよりも10センチほど長いサイズで、三角巾として使える工夫も施されている。記載される情報は津波の権威で東北大学の今村文彦教授が監修した。商品化は、2005年に同社が防災ガイドブックの制作を手がけた際、「もっと日常的に(これらの)情報を伝える方法はないか」と考えたのがきっかけ。手ぬぐいには「災害を拭う」という意味も込めた。同社営業担当者は「壁にかけたり、ふきんや手ふきとして使うことで、日ごろから個人レベルで防災への意識を高めてほしい」と話す。「岩手県は今年の夏に連続して大きな地震を経験していながらも、都市部で地震の影響がなかったために災害に対する危機感が薄い」とも。最近は通販サイトで粗悪な模倣品も出回っており、同社では「買わないように」と呼びかけている。「防災拭い」は商標登録済。価格は各525円。盛岡市内の百貨店や土産品店、産地特売所のほか、首都圏では東急ハンズ各店で販売する。企業や店舗の名入れにも応じる。
■2011(平成23)年3月25日東北関東大震災復興を願って/有限会社クワンこしぇる工房アッドスタッフ一同http://bousainugui.com/
岩手を拠点とする当社にとって、今回の大地震で起こった沿岸地域の災害は大変痛ましく、関係者の安否も未だ知ることができない状況です。自分たちでできること、やるべきことを探って参りましたが、これまで皆様に「防災拭い」という形で、防災意識を呼びかけておりましたので、さらに1人でも多くの方に防災意識を高めて頂きたいと思い、義援金付きの防災拭いとして販売を始めます。内容は従来品と同じです。外袋にシールを貼ったもので販売いたします。値上げ分の売上を全て寄付金に当て、当社から責任をもって寄付させて頂きます。また後日、WEB上でご報告させて頂きます。一日も早く、東北及び関東地方の復興を願います。
■防災拭いとは?
地震・津波などの災害時に大活躍するスグレモノ。いざというときに役に立つ情報がひと目で分かる手ぬぐいです。備えておくべき物や落ち着いて対応するための手順がわかりやすいイラストで紹介されています。
防災拭いの優れた特徴!※防災拭い監修:東北大学今村文彦教授
(1)通常のてぬぐいより長い!(3種類共通)
通常の手拭い(タテ36cm、ヨコ90cm)より10cm 長いヨコ100cm!
つないでロープにしたり、マスクにしたり…使い勝手の良いサイズです。
(2)もしもの時のお役立ちメモ(3種類共通)
警察、消防等、緊急時の連絡先・サービス案内を記載しています。
(3)パーソナル情報(3種類共通)
自分の名前、血液型、アレルギーの有無など特筆事項が書き込みできます。
(4)消火器の正しい使い方(地震編)
意外とわからない消火器の使い方を手順よく紹介しています。
(5)備えておくべきもの(防災グッズ編)
常備しておくもの、非常時に必要なものを細かく記載しています。
(6)名入れができる(3種類共通です)
1枚から名入れができ、記念品などに最適なグッズです。
商標登録第5040885号、模倣品が出回っておりますのでご注意下さい。本物はパッケージまたは本体に必ず(c)cuwanと記入されています。また模倣品を見かけた方はご一報ください。防災拭いの図形部分は商標登録されていますので、事業として取り扱う方はご注意ください。ご注文は、FAXまたはメールで24時間受付中です。
● FAX: 019-604-3056 ● E-Mail: head@cuwan.com
● 電話でのお申し込み:019-604-3080(平日10:00~18:30)
発送は準備が整い次第、受付順にて発送致しますが、未だ流通が完全に復活しておりませんので状況は、その都度お客様にお知らせ致します。※商品は代引きとなります。5枚以上のご注文は送料・代引き手数料をサービスとさせて頂きます。※数量に限りがありますので、ご注文頂いてから数日お待たせする場合もございます。予めご了承下さい。
社長の高橋啓子さん(61)は「手拭いは日本のたたむ文化の代表格。ただの布という枠を超えて活用してもらえれば」と話しておられます。