記憶の断片
美術教師としての「記憶の断片」を、この機会に振り返り、もう一度紡いでみよう。
原点には・・・やはりピカソの「ゲルニカ」があり、その実践がある。羽曳野の中学校における「壁画」と「枕木彫刻」から始まった。
そして、障がいをもつ仲間たちとの取り組みからステンドグラスが生まれ・・・
被爆地「ヒロシマ」から「ナガサキ」への修学旅行を契機として、「ナガサキ・レリーフ」そして、一本足の鳥居を中心とした「ピースウッド」庭園の整備・・・
「水をください」という叫びから・・・「平和の噴水」づくりへ。
「朝鮮通信使」のモザイク、さらにはグランドに広がる世界の「人権平和」壁画へと拡大していった。