いひっ(66) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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コンテナ (Container)1


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●鉄道コンテナ

日本では、日本国内の事情(道路上の輸送、輸送単位など)に基づく独自の12フィートのものが主体である。ごく一部 15フィートのものもある。また、向きを変えることで新幹線と在来線の両方に対応できるよう配慮されている(ただし新幹線によるコンテナ輸送は計画はされたものの、実際には行われていない)。1990年代以降紙輸送列車や化成品輸送列車のコンテナ列車化、モーダルシフト化が進んでおり、大型コンテナも増えてきている。中にはISO規格海上コンテナと同規格の鉄道コンテナも存在する。


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12フィートコンテナも、1995年に発生した阪神・淡路大震災をきっかけとして災害時等の輸送障害などを考慮し、鉄道代替手段として海上輸送可能な船舶積載時の吊り上げ荷役に使用する隅金具装備のコンテナが、多数増備されて来ている。従来は、鉄道用コンテナの多くが国鉄→JR貨物所有であったが、鉄道コンテナ私有の規制が緩やかになったため、海上コンテナ同様多数の運送事業者(宅配便、専門輸送会社など)やリース会社他、農水産食品会社・各種製造企業等、専門輸送業者以外の多くの企業・事業団体等も所有し、運用業種は多種多様になっている。また、今日のゴミ輸送のコンテナ化輸送のモデルともなった、行政機関である神奈川県川崎市の自社所有コンテナ輸送(12フィートコンテナでの空き缶輸送を運送事業者へ委託運用分を除く)等の珍しい事例もある。


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●海上コンテナの長さは主に20フィート (6,096mm)、40フィート (12,192mm) の2種類がある。幅は8フィート (2,438mm)、高さは8フィート6インチ (2,591mm) だが、9フィート6インチ (2,896mm) のハイ・キューブ・コンテナ(背高コンテナ、クンロクとも呼ばれる) も普及している。なお、長さが45フィートのコンテナも規格化され、欧米で普及しつつあるが、それを積載したシャーシが日本国内の公道を極一部の例外(別記ボーイング社部品輸送・ 物流改善研究の試験輸送等)を除き、現在の道交法下では走れないため、日本で見かけるのはまれである。


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●航空貨物用コンテナ

ULD (en:Unit Load Device) と呼ばれる。飛行機のメーカーや機種、運航する航空会社に応じて作られているといわれる。飛行機内部の限られた貨物スペースに搭載する関係から1辺が1-2m程度、長くても6m程度で、海上用や鉄道用に比べると非常に小さい。円筒形をした飛行機の断面に合わせるため、直方体の箱のほか、その一辺を欠いたような五角柱形状のものも多い。軽量化が優先されているため強度が弱く、損傷が多いといわれている。そのため、航空機用コンテナを空港と航空貨物会社の市内営業所などの間で輸送する場合、屋根付きのトラック(ウィング車など)が使用される場合が多い。他のコンテナ同様、保冷機能を有したものもある。変わったものでは競走馬専用のコンテナや貨客兼用機(コンビ型)用の客室乗務員休憩室コンテナがある。


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■コンテナハウスでも継続使用なら建築物、国交省が富山県に見解

富山県射水市の市街化調整区域に、約200個のコンテナハウスが設置されている問題について、国土交通省は12月5日付で、「事務所や倉庫の用途で継続的に使用されていれば、建築物と判断できる」という見解を富山県に伝えた。


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■コンテナハウスは従来、建築物として倉庫などに広く転用されてきました。しかし、2007年の建築基準法の改正による建築確認や構造耐力規定の厳格化に伴い、建築物への転用が一部の仮設住宅としての利用を除いて困難な状況になっています。