いひっ(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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たいへんなことが起きている・・・


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阪神淡路大震災で活躍した建築家・・・


■坂茂(1957年 - )

東京都出身の日本の建築家。成蹊高等学校卒業後に渡米。1984年、ニューヨークのクーパー・ユニオン(The Cooper Union for the Advancement of Science and Art)の建築学部を卒業(建築学士号)。マイノリティ、弱者の住宅問題に鋭い関心を寄せ、ルワンダの難民キャンプのためのシェルターを国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に提案し開発・試作した。また1995年の阪神大震災後の仮設住宅や教会の集会所を「紙(紙管)」で造った。トルコ、インドで起きた地震に際しても仮設住宅の建設を行った。


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2005年、津波災害をうけたスリランカ、キリンダ村で復興住宅、また2008年大地震の被害に遭った中国四川省の小学校の仮設校舎を建設した。磯崎新アトリエに在籍経験がある(1982年から1983年)。主な作品に「カーテンウォールの家」、「家具の家」、阪神大震災後の「紙の家」などがある。


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紙の教会では、毎日デザイン賞大賞、第3回関西建築家賞大賞、JIA新人賞を受賞。坂の建築の特徴として、紙管を建築の構造材としての使用したことが挙げられる。建築構造材としての紙管の使用は、建築基準法においてそれまで前例がなかった。このため、紙の家(1995年)の設計にあたり構造家の松井源吾・手塚升と共同で実験をすすめ、紙管構造(PTS)の建築基準法第38条の評定を取得した。また、ハノーバー万博2000・日本館に際しては、フライ・オットー、Buro Happold社と協力しドイツの建築基準をクリアして実現させた。



今回の東北地方太平洋沖地震においても、多くの避難所・仮設住宅が必要とされている。坂茂さんの活躍を期待します。


私たちに何ができるか・・・考えましょう。