くりっ(71) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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スタードーム(35)


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■村田弘志

建築に天文・幾何学・自然科学・芸術そして精神科学を織り込み、新たな文明に向けての建築様式を探求し、現在、マルチレシプロカルグリット・多軸体へと展開する新たな構造を研究されています。 物質文明が終わりを遂げようとしているなか、「覚醒した星の文明を創造すること」を最終目標に制作を続けておられます。


村田弘志さんのフラワードームが出品されている新城市・愛知県民の森での「アートの森」を調べていると・・・


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■古川乾提

m28e(エムニジュウハチイー)有限会社の庭師、愛知県を拠点にして世界に2つとない庭をつくり、庭園に限らずアートやイベント、空間演出などの活動にも取り組んでおられます。


この作品の壁面は「漆喰」だろうか?この太古を思わせるドームに心奪われてしまった。まるで、宮崎駿のアニメに出てくるような・・・


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■三鷹の森ジブリ美術館

東京都三鷹市にあるアニメーション美術館。正式名称は三鷹市立アニメーション美術館(「三鷹市立アニメーション美術館条例」(2001年3月 三鷹市)による)。設計者は日本設計。宮崎駿本人による断面スケッチを元にデザインされた。2001年に開館した美術館の運営と、2007年から世界のアニメーション映画の配給を行っている。



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■長野県茅野市米沢埴原田298「SAMARA(かえでの樹)」

地元の小学校が解体された廃材を用いて建てられたイタリアン・レストラン。ドームとは言えないが、不思議な建物である。


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SAMARAとは、カエデの翼のある果実のことです。


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不思議な建物・・・

■宮崎県・都城市民会館

1966 年4 月に開館。 市制施行40 周年を記念して建設された文化施設。設計者は、日本建築士会連合会名誉会長の菊竹清訓さんで、梁が放射線状に突き出したデザインは建築会でも注目され、建築雑誌等でも全国に紹介されている。取り立てて観光資源も無い南九州の小都市にある1960年代のモダニズム建築は、特に目を引く。オオム貝、ゴジラ、扇子、観覧車を想像させる都城市のシンボル、ランドマークである。メタボリズムの設計思想で造られ建築の新陳代謝を想定した建築物で、変わらない部分と変化していく部分に分けられ、はじめから改築を想定している。建物の老朽化などで市は2007年末で解体する予定だった。しかし、同市に移転される予定の学校法人南九州学園が学園の施設として20年間の無償貸与をすることで存続として決定した。

●菊竹清訓(1928年4月1日 - )

福岡県久留米市出身。早稲田大学理工学部建築学科卒業。1950年竹中工務店、1952年村野・森建築設計事務所を経て、1953年に菊竹清訓建築設計事務所を開設。1960年代後期から70年代にかけ、独自のデザイン論である『代謝建築論 か・かた・かたち』を掲げ、黒川紀章らとともに建築と都市の新陳代謝、循環更新システムによる建築の創造を図ろうとするメタボリズムを提唱する。1995年に早稲田大学より工学博士号を取得(博士論文「軸力ドームの理論とデザイン」)。早稲田大学理工学部講師(1959年)、千葉工業大学教授(1989年)、早稲田大学理工学総合研究センター客員教授(1993年 - 1998年)を歴任。2000年にユーゴスラヴィア・ビエンナーレにて「今世紀を創った世界建築家100人」に選ばれている。また、2005年に行われた愛知万博の総合プロデューサーを務めた。