ぱくっ(89) | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

絵道KAIDOをゆく(20)


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-きねんかん1

ちょっと街道からはずれて・・・


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-きねんかん2

■東大阪市下小阪「司馬遼太郎記念館」

司馬遼太郎の自宅と安藤忠雄さん設計の建物で構成されています。正門を入れば雑木林風の庭が皆さんを誘います。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-きねんかん3


小さな庭ながら司馬遼太郎が好きだった四季折々の自然のイメージを演出しています。途中、生前のままに保存された書斎を窓越しにご覧いただけます。回廊から記念館に入ると、そこは蔵書の世界。高さ11メートルの壁面に約3400の書棚が張り付く大書架があり、約2万冊の書籍が収まっています。小さな記念館ですが、司馬作品をさまざまな角度から取り上げる年に2、3回の企画展、自筆の原稿、絵などの展示コーナー、150余席のホールでは映像を上映したり、講演会や独自の音楽会などを催しています。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-きねんかん4


さて「絵道をゆく」も20回となったのでここらで区切りをつけて、次からは一つ一つをじっくり紹介していこうと思う。さらに、司馬遼太郎さんの「街道をゆく」をあまり意識せずに、まさしく自分の「絵道をゆく」つもりで・・・とりわけ羽曳野・南河内・大阪・関西に住む者として、このブログを通して可能な限りローカルな情報を発信していきたい。それが、務めだと感じる今日この頃でもある。