いろは蛙辞典(3)
■香川県小豆郡池田町が小豆島町になり、「池田」は1市5町になってしまいました。小豆島町(旧池田町)平木の交差点には、カエルの先生と生徒たちが「二十四の瞳」の1場面、電車ごっこをしているユニークなカエルの像があります。池田のハッピー君の由来は、池と田んぼにはカエルがいっぱい住んでいるから・・・なのだとか。
■長野県北安曇郡池田町・・・中島蓮池はカエルの王国です。
■福井県今立郡池田町
池田町は、福井県の東南部に位置し、岐阜県と接する典型的な中山間地域です。21世紀は環境の世紀といわれていますが、それは「人と自然との関係」すなわち「人の意識と行動の関係」が問われる世紀なのだということができると思います。「環境」という言葉は、もともと私達の身の回りすべてをさしています。「環境」とひとことで言っても、ほんとうに様々なものが含まれています。ですから、この漠然とした環境というものに対して、いかに具体的なアイデアを出し、人の意識や行動へと結びつけて、関係を変えていくかということが、大きなテーマとなってくるのです。こうした「意識を変える」「行動を変える」「環境がよみがえる」といった意味を込めて、私達の取り組みを「かえるプロジェクト」と名付けました。
一般町民100人でつくった「100人のパートナー会議」で、今までのような行政主導の計画づくりでなく、住民自身が「ふるさとの環境をいかに守り伝えるか」「自分たちでできることは何か」をみんなで話し合い、住民主体のプランをまとめました。このプランを基に町環境向上基本計画が策定されました。この計画には、実践行動計画「かえるプロジェクト」が明記されていて、自助(私たちが実践すること)、共助(地域・地域社会・行政みんなが力を合わせて取組むこと)、公助(町などが施策として取組むこと)の役割分担を明確に環境理想郷を目指すこととされています。
■岐阜県揖斐郡池田町
木曽三川によって形成された広大な濃尾平野の最北端に位置し、西に924メートルの池田山を背負い、山地の総面積は町の総面積の1/3にも及ぶ。東は神戸町、南は大垣市、西は垂井町、北は揖斐川町に隣接し、町の中央は国道417号線が南北に縦横しており、大垣に12キロ、岐阜市へ20キロの位置にある。
毎月29日は、池田温泉カエルの福ちゃんの日です。カエルの名前は【ふく】です。新館にいます。総支配人には【福の神】と言われています。どこから現れたのか謎ですが、相変わらずじーっとしたまま動きません。平成15年3月1日に新館がオープンをした時から、一匹で住み着いているメスのヒキガエルが新館の施設内にいるんです。なぜ住み着いたと言うより、冬眠から目が覚めたら新館の施設内にいたと言った方が正しいのかもしれません。予測ですが冬眠している場所が建物で囲まれてしまったのではないかと考えます。スタッフがエサやりなどをして毎日面倒を見ながら大事に育てております。
■大阪池田市の東禅寺は、名峰五月山を望む東山地区に建立された歴史ある寺院です。現在、寺院には平安後期の制作と推察される御本尊の釈迦如来座像をはじめ元瑠璃光山紫雲寺にあった薬師如来座像、四天王像、十二神将像、木像観音立像、木像天部之像があります。以前、信徒さんが「願掛け」の想いから「かえる」を納められ、その方から「願いが成就しました」という声があり、縁あって「かえる」をご供養すること、そして喜ばれたことに感謝して、以来皆様にもかえるをお渡してきました。
■徳島県三好郡池田町
ちょうど四国の真ん中に位置し、「四国のへそ」と呼ばれています。そんなことに由来したへそっこ公園には、平成8年11月15日第12回全国池田サミットが徳島県池田町で開催された記念に作られたモニュメントがあります。





