あつっ(64) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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「カエルの日」物語(1)


◆すくらんぶるアートヴィレッジ◆(略称:SAV)    若い芸術家たちの作業場・みんなの芸術村-ものが1


そもそもが、この「カエルの日」ポスターを発見したことから始まりました。


◆すくらんぶるアートヴィレッジ◆(略称:SAV)    若い芸術家たちの作業場・みんなの芸術村-ものが2


■「カエルの日」

かえるの鳴き声「けろ(6)けろ(6)」の語呂合わせから、「かえるの友の会」の会員である作家の矢島さらさんが1998(平成10)年に提唱し、日本記念日協会に認定・登録・制定されました。


■矢島さら

横浜生まれ。作家。小説、エッセイ、作詞、シナリオ等、書くことならなんでも手がける。現在、小説は小学生~中学生向けの仕事が多い。大のかえる好きで、グッズ収集はもちろん、本物のかえるも多数飼育中。いつか、かえるが主人公の小説を書くのが夢、だったりして。


■日本記念日協会

1月1日の「少年法施行の日」から12月31日の「シンデレラ・デー」まで、1年365日にはそれぞれの日に実にさまざまな記念日があります。それは人々がカレンダーというものを生み出してからの歴史であり、文化のひとコマひとコマです。日本では、「ひな祭り」「七夕」など、伝統的な行事として定着しているものから、「○○の日」「○○記念日」といった業界や企業がPR効果を狙って設定したものまで、およそ1200種類以上の記念日があり、年々その数は増え続けています。ところが、こうした記念日については、今まで総合的に扱う機関・団体がなく、情報が誤って伝えられたり、せっかく記念日を設けても広く一般に浸透しないなどのケースが少なくありませんでした。そこで、1983年より、記念日についての研究、情報の収集、広報活動を行ってきました日本記念日委員会が、記念日に対する人々の理解と関心を高めるため、1991年4月1日に日本記念日協会として正式に発足、活動を開始しました。記念日についての情報の総合窓口として、マスメディアの方々にはもちろん、各企業、業界、団体、自治体、個人の方々にとっても、必ずや意義のある存在となることを目指しておりますので、皆様方のご理解をいただければ幸いです。


■みさき公園

南海電鉄(社長:亘 信二)が経営する「みさき公園」(泉南郡岬町/園長:川尻龍二)では、6月6日「カエルの日」(日本記念日協会制定)を記念して、同日を「“カエルさん”入園無料Day」とし、身に着けているものの中で、カエルの写真やイラストなどを入園ゲートで係員に呈示していただいたお客さまを、入園料を無料といたします。現在、カエルを含む両生類は、「ツボカビ症」などの影響で、世界レベルで絶滅が危惧されていると言われており、世界動物園水族館協会(WAZA)と国際自然保護連合(IUCN)などが「両生類の箱舟」(Amphibian Ark)プロジェクトを展開。そして、同プロジェクトがこのことを世界中の人々に知ってもらおうと、2008年を「国際カエル年」と定めました。当園では、8月31日までメモリアル資料館で開催中の「もぐもぐぶりぶり展」で、「2008 カエル年」のコーナーを設置し、啓蒙活動を進めています。今回の「“カエルさん”入園無料Day」とあわせて、カエルの現状について、より多くのお客さまに興味を持っていただき、両生類の保護や環境保全に少しでも役に立てればと考えています。


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■カエル・カレー

日本で唯一のカレーテーマパーク・横濱カレーミュージアムでは、6月2日の「カレー記念日」にあわせ、日本最古のカレーを再現し、3日間限定で発売する。日本最古のカレーは、通称「カエルカレー」と呼ばれているのもで、約130年前、日本に初めてカレーの作り方を紹介した書籍「西洋料理指南」のカエル肉などを使ったカレーのレシピが日本最古のカレーだとされている。しかし、カエルを食べる食文化ではない日本で、なぜ“カエル”を使ったカレーが日本最古のカレーなのか。カレーミュージアムの広報担当者によると、開港当初、イギリス人がカレーを紹介するため、同じ漢字を使うという理由で、中国人の料理人を連れた。中国ではカエルを食べる習慣があるので、その料理人がカエルの肉を使ったが始まりだったようだ。


■カレー記念日

同ミュージアムでは、1856年6月2日に横浜港が開港した日にカレーも伝来してきたという説があることからこの日を「カレー記念日」と制定しイベントを行っている。2003年には日本記念日協会に正式に認定された。


■横濱カレーミュージアムは2007年3月31日をもって閉館いたしました。全国のカレー愛好者の皆様他、大勢の方々にささえていただき、本当にありがとうございました。


残念なことです・・・経営の難しい時代にあって、このようなコダワリの店やミュージアムが消えていきます。環境問題でカエルが激減していることともつながるのではないでしょうか?経済・経営中心の世の中が、環境を破壊していると言わざるを得ません。「環境」とは・・・理屈ではなく「コダワリ」ではないかとさえ思います。