ぬくっ(19) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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もう・・・どうにもとまらない(2)


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これまで、いろいろな蛙カフスを見てきましたが・・・このカフスはどうしてもゲットしたくなりました。


ジュディス・リーバー(JUDITH LEIBER)

高級なスワロフスキーのクリスタル・ビーズを全面にあしらったクラッチバッグで世界中の女性を魅了する「ジュディス・リーバー(JUDITH LEIBER)」。そのユニークでゴージャスなバッグは、レッドカーペットに登場するセレブリティや歴代のファーストレディーがこぞって手にする。また『セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)』でもお馴染みのアイテム。

創始者のジュディス・リーバーはハンガリーで生まれ、ハンドバッグ製造の修行を重ねた職人。1948年にニューヨークへ活躍の場を移し、1963年に「ジュディス・リーバー」を設立した。彼女の奇抜なインスピレーションと熟練されたハンドメイド技術によって作り上げられる作品は、アクセサリー・バッグの世界に新たな風を吹き込んだ。その創作は、伝統となって現在もアトリエの職人や専属デザイナーに受け継がれている。

美しく豪華なハンドバッグで有名なリーバー社であるがその独自のデザインには誕生ストーリーがある。ある日友人の為に贈り物を注文したところ、その金属製のボックスがひどく傷だらけになって配達されてきた。その傷を隠そうとして表面にクリスタルを施したのがヒントとなり、会社は色とりどりのクリスタルとエキゾチックなレザーで装飾されたハンドバッグを生み出したのである。一躍トップメーカーへと躍り出たリーバー社は1991年に衣装博物館からシルバースリッパー賞、94年にはファッションデザイナー協会賞を初め、バッグ業界におけるほぼ全ての賞を獲得し、スミソニアン博物館、ロサンジェルス郡立美術館、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(Victoria and Albert Museum)やニューヨークのメトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)など世界中の美術館に所蔵されるなど常設コーナーに展示されている。

バッグのモチーフは、ネコやパンサー、ピンクの豚や小鳥、フラワー、ハートなどバラエティに富んだ印象的なものばかり。映画『SATC』に登場したストロベリーカップケーキには目を奪われた人も多いはず。一方で、シンプルスクエアタイプの取り入れ易さも魅力だ。加えて、どのバッグにも収納可能なチェーン付きという実用的で嬉しいポイントも備える。また、バッグのデザインモチーフをミニチュア化したピルケースも人気を誇るコレクションだ。その他カードケースやミラー付きリップケースなどの小さなアイテムは、バッグから取り出すときに人目を引くのはもちろん、自分の気持ちも上げてくれる。「ジュディス・リーバー」のバッグは、そのデザイン性の高さやハンドメイドの希少性からファションやアートをとして注目を受け、文字通りの“芸術品”。“バッグ”の領域を超えたその表現力を輝きは、身に付ける者も、見る者も楽しませ、幸せな気分にしてくれる。


世界のセレブたちにとっての「バッグ」・・・私にとっては「カエル」です。カエル・コレクターとしてのセレブでありたいと思っています。