もう・・・どうにもとまらない(1)
忌野清志郎さんが亡くなった時には、記念の紙パンツをゲットしたのですが、マイケルについては何もしていませんでしたので・・・
マイケルが愛したネバーランド、そのネバーランド牧場動物園にいた仲間達のぬいぐるみ。このシリーズは10種類の仲間達として1987~1988年のみの限定生産で作られたものですので希少品です。緑の斑点が少しリアルで手足もかわいいカエルの「Uncle Tookie」、赤x白シャツを着こなしています。胸にはワッペン、そしてオリジナル物語と歌のカセット付きです。
・・・を、ゲットすることができました。
マイケルはネバーランドを作った思いを2005年のインタビューでこう語っています。
記者-私が訪れた際にも恵まれない子供たちを招待していたね。どうしてあの場所を作ったんだい?
マイケル-ネバーランドは、僕や子供たちの家として作ったもの。それに、無意識のうちに作られていたものだ。さっきも言ったように、僕はどこへ行けばいい?つまり、それは難しいんだ。僕がそのまま外出してみたら警官がやって来て「変装をしなきゃダメじゃないか!それと、うちの女房のためにサインをくれ!どうしてセキュリティもなしに出歩いているんだ?」なんて言われた。どこへ行ってもファンがいるから、外出もできない。たまにはするけど、それも難しい。
記者-でも君は子供たちが生まれる前からネバーランドを持っていたよね。君のためだったの?あの魅惑的な動物たちも、マイケル・ジャクソンのためだったのかい?
マイケル-僕のためでもあり、みんなで分かち合うためのものだ。僕が幼い頃にはできなかった事を実現するチャンスなんだ。映画館にも行けなかった。ディズニーランドにも行けなかった。楽しい事は何ひとつできなかった。僕らは旅から旅の連続だった。一生懸命、働いていたんだ。それはそれで楽しかったよ。ネバーランドは敷地内にひとつの世界があって、僕の好きな物が詰まっている。
記者-君は、バリーのように想像上の世界を作り上げ、今まで何かしらの問題は解決したかい?ラマを飼ったり、汽車を走らせたり、アトラクションを作ったりなんて事がくだらないと思った事は?
マイケル-いいや。そんな考えこそくだらないよ。生きとし生けるものは皆、神の創造物なんだから、そんな考えは間違いというものだ。他の人たちは、フェラーリやら飛行機やらヘリコプターやらを所有して、無上の喜びを見出している。僕にとっての喜びは、純粋な楽しさを分け与える事なんだ。
記者-ネバーランドの壮大さに比べて、君の家自体は非常に慎ましやかだ。君の人間性もね。例えば、宝石もまったく着けてないね。どうして、マイケルを象徴するような大きいダイヤモンドのひとつも持たないんだい?
マイケル-その点で僕は謙虚だと言えるね(笑)。もし身に着けていたら、最初に「うわぁ、そのネックレスいいね」と言った子に「ほら、持っていきな」って、あげちゃうだろうね。僕が子供の頃、サミー・デイヴィスやフレッド・アステア、ジーン・ケリーなどのスターに「あなたの着ているシャツが好きだ」なんて言ったら、僕にくれただろうからね。これもショービジネスの特徴のひとつだと教えられた。気前良くあげちゃうんだよ。
マイケルにとっての「ネバーランド」・・・私にとっての「SAV」です。