シュール考(5)
解剖台の上でミシンと蝙蝠傘が出会う・・・というロートレアモンの代名詞となった比喩について、何か広告か雑誌にこれらの物が同じページに掲載されていたところからヒントにしたのではないかという説があり、その後、熱心な研究者により、それらしき雑誌が発見された。1869年にモンテビデオで発行された企業・個人名鑑の広告篇に、ミシンと雨傘そしてページは異なるが外科手術の道具が掲載されている。
実際にそれがヒントになったにせよ、誰がこのようなシュールを思い描くことができただろう。
コロンブスの卵・・・いや「神業」である。きっと、シュールの天使が舞い降りたに違いない。
思い出した歌がある。サザンオールスターズの「C調言葉に御用心」・・・
いつもいつもアンタに迷惑かける俺が馬鹿です
波に消えた人の名を呼ぶなんて
( 中 略 )
今夜あたりは裸でいるのよ
最高シュールな夢が見れそうね
音楽では「桑田佳祐」、文学では「筒井康隆」が・・・シュールです。画像のレコードを聴いて、筒井のシュール・ワールドに引き込まれたものです。
SAVのエンゼルス・トランペットが、なんとか咲きそうです。
「がんばれ!!!」と声をかけたくなります。
藍畑の草刈りをしました。
この後、整地をしてから・・・クリスマス・ツリーの準備をします。
少しずつですが、「すくも」の水分が抜けてきた・・・ような気ガします。






