あのネジ式の鍵の、正式名称がわかりました。
■ねじ締り、ネジ締り、捻締り、捻子締り錠
ねじ締り錠は、ねじ込む部分が1本棒になっているタイプですが、ねじ込む部分が折れるタイプは、『中折』と言います。
■内締まり錠
戸の室内側からだけ締められる錠のこと。古い日本家屋の引き違い戸で、屋内側から鍵穴に入れて回転させることで内外の戸を締めつけて固定させる「ねじ締まり」(ねじり錠)、サッシの「クレセント錠」、公衆トイレなどの室内側に付けられる「ナイトラッチ」などがある。「上げ落とし」「かんぬき」も内締まり型の機構。戸の室外側からしか施錠できないものを「外締まり錠」といい、物置、ロッカー、倉庫、点検口などに利用される。
こんなモダンなものも作られていました。全体を「ねじしまり錠」と言いますが、大きさも数種類ありますし、先端が丸いものは「丸球捻締り錠」と呼ばれています。大きいものは「極太捻締り錠」と表記されていました。これ以外にもメーカーによっていろいろな形や名称があるかもしれませんので、今後気をつけて観察していきたいと思います。
以上、「捻締り錠」講座でした。