まよ子外伝(40) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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ジェロを応援します


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富田林すばるホールであった「ジェロ」コンサートに行ってきました。


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ジェロ(JERO、本名: Jerome Charles White, Jr.(ジェローム・チャールズ・ホワイト・ジュニア)は、アメリカ合衆国・ペンシルベニア州ピッツバーグ出身の日本の演歌歌手、俳優。『史上初の黒人演歌歌手』として多数のメディアに取り上げられた。『演歌界の黒船』との異名をとる。


■1981年アフリカ系アメリカ人の両親のもとに生まれ、1990年頃からペンシルベニア州のピッツバーグで育つ。母方の祖母は横浜出身の日本人で、その影響から幼少の頃より演歌に親しんできた。その祖母に対して演歌を披露するうちに、自らが演歌の虜になっていったという。父親がアフリカ系アメリカ人で、母親がアメリカ人と日本人(祖母が日本人)のハーフであるため、ジェロ自身は4分の3がアメリカ人で4分の1が日本人のクォーターである。特定非営利活動法人エデュケーション・ガーディアンシップ・グループ主催の第3回高校生による日本語スピーチコンテスト(Japanese Speech Award, JSA)に参加するために15歳になって初めて日本の地を踏む。スピーチタイトルは「ぼくのおばあちゃん」。ダンスチームの主将を務めた高校時代を経て、やがてピッツバーグ大学に進学し情報科学を専攻。在学中には関西外国語大学に3ヶ月間の留学をした。この留学期間中に演歌歌手になることを決意したという。ピッツバーグ大学を2003年に卒業したのちに再び日本の地を踏み、和歌山県の英会話学校にて講師として働き、次いで大阪でコンピュータ技術者の仕事に就く。その傍ら、来日2ヵ月後に『NHKのど自慢』に出場し合格するなど、日本各地のカラオケ大会に自ら応募したうえで出場し、演歌歌手を目指して独自に活動を続けた。そして2005年、坂本冬美の主催によるカラオケ大会で優勝した際、ビクターエンタテインメント大阪のスカウトの目に留まり、オーディションを東京・渋谷のカラオケボックスで受けて合格。審査員は「礼儀正しく、何をリクエストしてもきれいに歌う」と評価している。その後2年間に及ぶ訓練を経て、2008年にシングルの「海雪」でプロデビュー。デビュー日となった2月20日には、演歌歌手としては前例の無い渋谷HMVでのイベントを行い、デビュー曲の「海雪」を披露して会場を沸かせた。2008年6月25日には初のミニアルバムを発売。8月27日(日本時間28日)には母校ピッツバーグ大学で無料凱旋ライブを行い、学生や地元住民など500人以上の聴衆がつめかけた。2008年10月19日、今度はプロの歌手として『NHKのど自慢』にゲスト出演、さらに2008年12月31日に行われた『第59回NHK紅白歌合戦』に初出場、実母も来日し会場で感涙した。ジェロはデビュー当初から亡き祖母のために紅白歌合戦出場を強く望んでいた。2009年に行われたワシントンD.C.でのサクラ祭りでは、凱旋コンサートを開催し演歌三曲を熱唱した。また、2008年12月30日にデビュー曲「海雪」で第50回日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞した。2009年8月22日、『第41回思い出のメロディー』で近江俊郎の湯の町エレジーを披露。


■あれよあれよと社会現象になってしまったが、本人が最もうれしかったのは「自分の存在が、祖父と孫というように、3世代にわたって、世代と世代をつなぐ役割を果たしたこと」だったという。


・・・「まよ子」においても、3世代をつなぐというテーマがありました。


■終戦後、アメリカ人と日本人との国際結婚はまだ珍しく、当時の家族には苦難の歴史があった。また、異国の地で「演歌」が結んだ親子の絆、ジェロという存在がなければ、決して紹介されることがなかったであろう“ある家族の物語”がある。


・・・「まよ子」の祖父・達人の生い立ちにも、日本人と外国人との出会いがあり、それらの人生観の背景として「ノマド(遊牧民)」を設定してきました。日本人の価値観それは私自身もそうですが、「農耕民族」的な部分があると感じています。これからの国際社会において、過去の課題も含めて解決していかなければならないことが多くあると思います。そういう時に「ジェロ」の登場はとても嬉しいことであり、期待しつつ応援していきたいと思います。


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日本酒「菊正宗」のテーマソング、西田佐知子さんから「ジェロ」へ。これは、革命的であると思います。担当者の勇気に拍手。