赤丸ポストとマネキンのコラボレーション
私は赤丸ポストが大好きで、SAVにも作って置いてあります。この台風で倒れていないか心配ですが・・・
赤丸ポストと横顔のコラボレーションです。
■丸ポストの街「小平」の名所に大きさ日本一市民手作り
かつては全国各地に設置され、かわいい外観で親しまれた真っ赤な丸型の郵便ポスト。今はあまり見られなくなったが、現役の丸型ポストが都内で一番多いのが東京都小平市だという。「街おこしの地域資源にできないか」と市民らが立ち上がり、現在、高さ約三メートルの「日本一大きな丸型ポスト」の製作に取り組んでいる。小平市民文化会館前に設置し、実際にポストとして使われる。
郵便事業会社や小平市によると、円柱形の丸型ポストは一九〇一年ごろから使われはじめ、一九五〇年ごろまで活躍。その後、郵便物が多様になり、取扱量も増加。小さい投函(とうかん)口一つの丸型ポストでは対応できない場合もあることから、大量に収容でき、取り出しやすい角型ポストにとって代わられた。丸型ポストは全国で約五千本残っているという。
都内の市区町村では二~五本程度残っているという自治体が多いが、小平市では三十一本が現役で活躍しており、都内では一番多いという。小平市によると「ふるさとの物を大事にするという風土。中には角型ポストに変えようとしたら『愛着があるから変えないで』という市民の声があり、残したポストもある」と話す。
そこで「丸型ポストの“大きさ日本一”をアピールして街おこしの資源にしよう」というアイデアが生まれた。市民や地元商店会、郵便局の関係者らで日本一丸ポスト製作実行委員会を組織。寄付金などで約二百万円を集めた。市民らの手作り。胴体には水道管を活用。中華鍋でふたをして、セメントで丸型ポストらしい形に整形。約一・五メートルの高さに投函口も設けた。完成後は市に寄贈し、郵便事業会社が集配業務を行う。十月一日に除幕式を開く。丸型ポストに着目し実行委委員長に就いた会社社長、内野三次さん(63)は「日本一の丸型ポストのある小平として全国に知られ、にぎわう街へとなれば」と期待を込めている。
東京・小平市は、私が美大時代に住んでいた町ですから、とてもうれしいです。このような古き良き伝統文化を町おこしに活用することによって、次世代が誇りを持って受け継いでいけるように、いろいろな町で取り組んでほしいものです。





