「まよなか科」のこれまでのページで、赤そして青は登場させたので、どうしても黄のページが必要でした。
フランス・アルルでゴッホが暮らした家は現存しないが、ゴッホの作品に「黄色い家」として残されている。2階の「ゴッホの寝室」を描いた絵、左側の扉はゴーギャンの部屋につながっていたとされる。ゴッホの椅子、そしてゴーギャンの椅子という作品も描いている。
椅子というのは、その主人の存在を象徴しているのではないでしょうか?
こちらが、ゴーギャンのための椅子ですが、二人の関係は尋常ではなかったような・・・
浮世絵に見た日本の明るい光を求めてアルルへ来たゴッホは、芸術家村を夢見て、「黄色い家」を借り、ゴーギャンを迎える部屋に12点の「ひまわり」を飾ろうと考えた。 残念ながら「ひまわり」は、7点で終わり、ゴーギャンとの共同生活も2ヶ月で破れてしまった。
1888年12月、ゴーギャンは南仏アルルのゴッホの黄色い家で暮らしていたが、なじみの売春婦をめぐって口論になり、ゴーギャンが剣を振り下ろすとゴッホの耳がそげ落ちた・・・独ハンブルク大の歴史家ハンス・カウフマン氏ら2人が新説を発表した。(2009年5月)
耳をそぎ落としたゴッホの自画像もありますが・・・私は「横顔」にこだわって、いろいろな作品を模索中です。発泡スチロールでキュビスム風に・・・
作品の裏側です。耳が削げ落ちたように・・・偶然、そう見えました。
パネル作品の方は、発泡スチロールの角を削ぎ落として・・・
新聞紙を貼り始めました。