鏑木清方さんの刺青女性の作品を紹介しましたので・・・
身体の装飾や地位・身分を表したり、目印や信仰のためなど、入れ墨(刺青、彫り物)を入れる理由は多様である。入れ墨とタトゥーは、皮膚に色を刺す行為自体は同じである。江戸時代の浮世絵など文化的成熟を通して、装飾としての彫り物の技術も発展した。背中の広い面積を一枚の絵に見立て、水滸伝や武者絵など浮世絵の人物のほか、竜虎や桜花などの図柄も好まれた。額と呼ばれる、筋肉の流れに従って、それぞれ別の部位にある絵を繋げる日本独自のアイデアなど、多種多様で色彩豊かな彫り物が、江戸時代に完成した。
小妻容子(要)さんは現代の責め絵画家・浮世絵師として有名です。日本画家「小妻要」としても活躍されています。作品の全ては薄塗りが基調であり分厚い作品はただの一つも存在しません。臨場感を失わない薄塗りの妙技は全て一発勝負の筆の動きに掛かっています。決して真似する事の出来ない素晴らしい作品です。
なんとスノボにまで・・・
私の油絵も、まるで刺青を入れるかのごとく・・・
少しずつ変化しています。
人物にトランプを重ねるのは、まさしく刺青気分?
ドット作業は、針で突いて刺青を入れるのと同じ?
細かい作業だからこそ、ますます細かい部分が気になりだす・・・
昨日、点(眼)を描き入れたが・・・乾燥して、それほど気にならない程度に落ち着いてくれたので、波乱もおこさずにコツコツ描いていく。