第6ページは、レコード・ジャケットつながり、そして「青」から「赤」へ。
アートワークはアンディ・ウォーホルによってデザインされた。ジャケットには本物のジッパーが取り付けられ、それを開くとブリーフが印刷されたカードボードが出てくる。このジャケットは論争を引き起こし、後にジッパー無しのジャケットがリリースされた。スペインではジッパージャケットが猥褻であるとされ、缶詰入りの女性の指が描かれた物に変更された。またそのスペイン盤には、イギリス盤シングル「ブラウン・シュガー」のB面に収録された「レット・イット・ロック」(リーズ大学でのライヴ)のステレオ・ミックスも収録された(但しスペイン盤では「シスター・モーフィン」が歌詞の内容に問題ありとしてカットされた)。2002年には「ローリング・ストーン」誌のグレーティスト・アルバム500で63位に選出された。2003年にはTVネットワークのVH1が本作を最も偉大なアルバム・ジャケットに選出し、グレーティスト・アルバムで46位に選出した。
アンディ・ウォーホルに見いだされたバイ・セクシュアルのダレッサンドロは、男女両方にとって目が離せなくなる美しさとたたえられた、ギリシャ彫刻のような裸体の持ち主だった。ウォーホルの映画『フレッシュ』で注目され、映画における男性のセクシュアリティーを変えたと言われた。ジーンズのジッパー部分がアップになったウォーホルのデザインで有名なローリング・ストーンズの「スティッキー・フィンガーズ」アルバム・ジャケットのモデルもしている。
1964年(35歳)からウォーホルは、ニューヨークにファクトリー (The Factory、工場の意) と呼ばれるスタジオを構える。ファクトリーはアルミフォイルと銀色の絵具で覆われた空間であり、あたかも工場で大量生産するかのように作品を制作することをイメージして造られた。彼はここでアート・ワーカー(art worker; 芸術労働者の意)を雇い、シルクスクリーンプリント、靴、映画などの作品を制作する。ファクトリーはミック・ジャガー(ローリング・ストーンズ)、ルー・リード(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)、トルーマン・カポーティ(作家)、イーディー・セジウィック(モデル)などアーティストの集まる場となる。
ミック・ジャガーのポートレイトも数多く制作している。そして・・・
ウォーホルと言えば・・・モンローであり、紅い唇(ルージュ)である。
ちょっと脱線して、ウォーホルの蛙です。
SAVの蛙です。
茶色の蛙もいました。
SAVのサンショウウオ池のすぐ横には小川が流れていますが・・・
メンバーといっしょに整備しました。すっきり・・・
蛙はもちろん、沢蟹もいるんですよ。